レバノン ベイルート 散歩してみた場所 7つ

前回に続き 今回もレバノンです。 書ききれなかったのでベイルートだけは別にしました。僕は今年ブログを始めたので 今のうちに ストレスにならない程度に思い出せる範囲で 印象が強かった国や地域を記録しておきたいと思い 書いてみました。

前回のお話しましたが、どこの国にも 誰にでも マイナスとプラスは同じくらいずつ存在する。 なのに日本で目にするレバノンなどのアラブの国々などのニュースは 恐ろしく感じる出来事がほとんどです。 なにか おかしいとは思いませんか?  そんなマイナスイメージな事ばかり起こる国など ありえないのに。

どうしてレバノンは有名タレントさんが出ているようなゴールデンタイムの旅番組では紹介されないのでしょう?    そういう思いが だんだんと強くなり、 本当にアラブは怖いのかどうか 自分の目で観てみたくなり 2013年 一人でレバノンへ行ってきました。

ホテル ホリディ・インの傷跡

レバノン ベイルートのホテルに到着し、ちょっと休憩した後、さっそくモスクや時計台を観に行こうと思って街を歩いていたら 銃痕がそのままになった建物が目に入ってきた。 僕が宿泊したホテルは この負の遺産から 徒歩10分くらいの場所だったのです。

これは1975〜1990年の内戦の傷跡です。 今は使われていないホリディ・イン ホテルです。 普通に散歩していたら 突然 目に入ってきたので 驚きました。

1泊3万円くらいするホテル フォーシーズンズ ベイルート前の豪華なヨットやクルーザー、高級車が並ぶヨットハーバーのあるZaitunay Bayから ホテル インターコンチネンタル フェニキアの前を通り150mくらい坂道を登ったところに 普通に建っている負の遺産。 下の地図の赤い印のあたりです。

ベイルートで1番 華やかな このヨットハーバー周辺には オシャレなホテルやレストラン、カフェが建ち並んでいる。 そんな地域に 普通に建っているから 不思議な感じで生々しい。

大変残念ですが 人間は すぐに忘れる生き物だから このままにしておくのが いいと思います。 

違う角度からも眺めてみるのですが、 近代的な街並みに人気の少なさが気になりました。

やっぱり人が少なくなくて 美しい街なのに やや不気味。

戦争の爪痕にショックを受けたあと 少し歩くと綺麗な赤い花が咲いていた。



時計台  エトワール広場

時計台は 先ほどの負の遺産から 約1kmの場所。  歩いて15分くらいです。 お散歩するには 丁度いい距離です。

街の風景が素晴らしいので 散歩がおすすめです。 途中 所々 ゲートが閉まっている場所がありますが 向こう側へ行こうとする素振りを見せると 軍人さんが開けてくれます。   軍人さんがいるところでは カメラで撮影しないようにしてください。

時計台の周辺はオシャレなカフェやレストラン、ブティックなどが たくさんあって本当にフランスのパリの様です。

子どもから お年寄りまで みんな凄くオシャレです。 頑張ってお洒落しているっていう感じじゃなくて、自然にお洒落ができている感じですので この辺りのエリアへ行かれる時は 少しお洒落して行ったほうがいいかも。

僕は この下の写真のカフェに寄ってみたのですが、軽食と水で2000円弱くらいでした。写真は撮り忘れました。 ロンドンで普通のハンバーガーとビールの小瓶で1500円くらいだったのを思い出しました。

水は1リットルのボトルで出てきたので持って帰りました。  アジアばかり旅している僕には  かなり高く感じたけど雰囲気がすごく良くて 前を歩く人たちを観ているのが面白かった。 こういう所へ来た時は 雰囲気代と思って 楽しむことにしています。

夜のお散も最高です。 こんなキレイな道なのに 人が ほとんどいない。 人が少なすぎて怖いくらいです。  とても美しい夜道なのですが ベイルートの夜は そんなに遠くないところから銃声が聴こえてきたりもしますから 注意してください。  僕は 何度も銃声を聴きました。

時計台の周りには軍人さんが2人ぐらいいたのですが、チラチラと携帯電話を見ていました。 そりゃ ずっと立ちっぱなしだと退屈だと思う。  まだ若いし 彼女とも会話したいかも。

昼間 高そうだな と思った 時計台の どん前のカフェ。  深夜は 嘘みたいに人がいない。
人気スポットは人の少ない時間帯に行くのも いいかも。

ホテルのスタッフに何度も治安について尋ねましたが 『大丈夫です』と言うので 僕は一人で毎晩 お散歩していましたが。 でも 何度も銃声を聴いたのも事実。 ベイルートの楽しい事ばかり伝えていてはフェアーじゃないので 知らせたくないことも お伝えします。

どこの国でも言える事ですが、 人通りの少ない道の お散歩は 気をつけて。  予防方法は 人間は磁石みたいな生き物だから 普段から 人の悪口や否定語を言って 邪気を引き寄せないことです。 そうやって生きていれば 何かが守ってくれます。  たぶん

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モハメド・アル・アミン・モスク
Mohammad Al-Amin Mosque

エトワール広場の時計台からモハメド・アル・アミン・モスクは500mくらい 歩いて7〜8分です。  街のど真ん中にあるスンニ派のモスクです。

ダウンタウンからは モスクが こんな風に観えます。

パレスチナ人の建築家がデザインされたそうなのですが、屋根のブルーも素晴らしいです。

夜は こんな感じの表情になります。

入り口の柱も 大きい。

この入り口から靴を脱いでモスクの中を観ることができます。もちろん無料です。   モスクは肌の露出が多い服はダメですから気をつけて。  この監視員の人たちも とてもフレンドリーでした。

天井も 高くて素敵です。 こういうドーム型の内装って どうやって造るのだろう。 首 大変だと思う。

写真も自由に撮ってOKです。 僕は この場所で何名かのアラブ人に カメラのシャッター押してと頼まれました。 どこの国でも よくシャッター押してと頼まれます。 (笑)

階段を下りると 身を清める場所がありました。 神社でお参りの前に水で身体を清めるのと同じですね。 たぶん

モハメド・アル・アミン・モスクの近く ベイルートの街のド真ん中にローマ帝国の遺跡があります。  なんか不思議な感じですよね。 その遺跡のある敷地を そのまま大切にして、囲むように近代的な建物が並んでいます。 ATMも その辺にたくさん ありますよ。  僕は このあたりのATMで 何度も現地通貨を引き出しました。

そして その遺跡の すぐ隣にはワインを飲めるような洒落たレストランやカフェがあります。ベイルートは色んな宗教の人が住んでいますが お酒を飲む人も そうでない人も みんなが仲良く暮らしているのが素晴らしいと思う。  大国がゴニョゴニョと横からちょっかいを出さなければ これからも上手くいくと思います。

モハメド・アル・アミン・モスクは 夜も素敵ですよ。

Al-Omari Grand Mosque  別のモスクの前を歩き ホテルへ帰ります。
本当にベイルートの夜の散歩は 気持ちがいいです。

ショーウインドウの面白い壺を観ながら ホテルへ帰りました。

ハリーリ前首相の霊廟 Hariri Mausoleum

ムハンマド アミーン モスクの すぐ近くには2005年の2月に暗殺されたハリーリ前首相の霊廟(れいびょう)があります。ハリーリさんは 首相を3回 務め 一生懸命に街の再開発を続けられていたそうです。 僕がレバノンでお世話になった家族は このハリーリ元首相のことをグッドマンと言い 随分と褒めていました。

暗殺の現場となってしまった場所にハリーリ元首相と共に犠牲になった方たち

順番に 人々が訪れて霊廟(れいびょう)の前で手のひらを天の方へ向け お祈りされていました。

こちらもムハンマド アミーン モスクの目の前の道を渡り 地中海に向かい やや左へ歩いた所にある殉教者の像。 この場所はキリスト教の人たちが住んでいる地区と イスラム教の人が住んでいる地区の真ん中にあります。

像には弾痕が。

ベイエリア   Zaitunay Bay

ベイルートで1番 お金持ちが集まっているんじゃないのかと思うベイエリアです。  お洒落なカフェやレストランが立ち並び 高級ホテルの フォーシーズンズ ベイルートがヨットハーバーの目の前に建っています。 1日中 散歩が気持ちよく 治安のいい場所です。

夜は こんなムードになります。  この辺りは 照明が明るいし お金持ちが多いので 夜10時過ぎに散歩しても まず大丈夫です。安全です。  そのかわり  どこの店も値段が高い。

気軽に入れる感じのカフェに入って 軽食と飲み物で だいたい2000円くらいです。 このベイエリアは  どこも そんな感じの料金です。  雰囲気代と あきらめましょう。 楽しみましょう。

ベイエリアは治安が良いのですが、 数分も歩けば人通りの少ない場所が たくさん ありますので  そういう人気の少ない通りは 夜遅くに一人では歩かないでください。

別に何をするわけでもなく お金持ちのヨットやクルーザーや、港の景色を眺めるのがいい。 僕も ここに座って1時間くらい ぼーっとしていました。 さすが立派なヨットハーバーだけあって この桟橋の入り口あたりにはピカピカのフェラーリやポルシェが停まっていました。

夜10時頃でも ベビーカー引いている人が けっこういたのには驚きました。 普通に食事している人も たくさん。  日本の夜の7時くらいの光景が このベイエリアでは夜10に観れました。 アラブは夜 遅くまで楽しむ人が多いのでしょうか?   とにかく このあたりは裕福な空気が漂っておりました。

ヨットハーバから 時計台の方角へ 少し歩くと オシャレなお店がたくさん並んでいます。  今夜も 少し 散歩しながら 宿泊しているホテルへ帰ります。

ショーウインドウを見ているだけでも楽しいです。 海外へ来ると 『今度 この料理を食べられるのは いつになることやら?』と思い どうしても たくさん食べてしまうので とにかく たくさん歩きます。  毎日5〜10kmは歩きます。  色々と頭の中で目に入ってくるモノを 『どうして こんな形なんだろう? どうして こんな色なんだろう?』などと考えながら歩くのがコツかも。

ZARA ベイルート店の前。 この辺りは オシャレさんが本当に多い。 昼間 この辺りを歩いた時 EXILEが かけてるようなサングラスをしているアラブ人を見かけました。  殆どの日本人は ああいうサングラスをかけるとチンピラ風になるけど、 レバノンで見かける男性は 憎たらしいほど似合っています。 違和感が無い感じ。

ベイルートにZARAは数店 ありますが、このZARAは 高級ホテルのフォーシーズンズ ベイルートと時計台の間くらいにあります。  お着替えが必要になった時は どうぞ。

3.11の原発事故後  日本の政府やテレビのニュースを全く信じていない僕は まったく魚を食べていなかったので、 タクシー運転手さんに オススメのレストランを聴き  何軒か満席だった後 このレストランへたどり着きました。

毎度 画像が悪くて 暗くて すいません。 海沿いの座席に座ってみました。 波が すぐそこに観えます。 潮風が苦手な方や 寒がりな人は 室内にもテーブルがあります。 1月は ちょっと外は寒いかな? と思っていたけど けっこう大丈夫でした。  少し冷たい潮風も気持ち良かったりもします。

外の席は 半分は海 半分は室内みたいな空間です。  ゆったりしていて落ち着きました。

ベイエリアで眺めがよくて 雰囲気も良いんだけど 魚は ほとんど何でもフライで出てきて 日本の様な繊細な調理法ではないです。 しかし、すごく盛り付けがゴージャスで面白かった。 とても食べきれないので 包んで頂いてホテルでツマミにしました。(下の写真) レバノンも桜漬けを食べるのには驚いた!!

アラブは料理の量が すごく多いことを知りました。 オーダーする時は 少しずつ注文することを おすすめします。 店内には 美しい女性がたくさん 食事をしていました。 だいたい このエリアで夕食を食べると2人でチップは含まずに1万円はすると思ってください。 次回は お洒落エリアじゃないところで もっと気軽に入れて美味しいレストランを探してみたい。

サービス料が食事代金に含まれていない場合や 僕みたいに残り物を包んでもらうなど 無理を言った場合は 料理代金の10%〜 のチップを忘れずに。



鳩の岩 Pigeon Rocks

ベイルートで有名な岩です。 たくさんの人たちで賑わっています。 周りには高級ホテルや高級マンション、カフェ、レストランが立ち並んでいます。

鳩の岩へ向かう 海岸線

鳩の岩の前は こんな雰囲気です。

別に何をする訳でもなく みんなが ゆっくり会話しているのが良い。

せっかくなので 鳩の岩をボートでくぐってみることに。 僕の前にボートに乗っていたのは こちらのお洒落なカップル。 ボート料金は忘れましたけど1000円か1500円くらいだったかも。

海側から眺める鳩の岩も 乙(おつ)。

道路からは見えないのですが、 岩陰に別の穴もあって  その穴の 奥の方にも行ってくれます。

その穴の先は行き止まり。  日本に帰って来てからも インターネットで鳩の岩を観る度に 思い出すので 少し高かったけど ボートに乗ってみて良かったです。 京都や浅草で 人力車に乗ってみると 料金は高いけど意外と良いもんだな って後で思う感覚に似ているかも。

鳩の岩の 隣にあるカフェで 僕が日本から持ってきたガイドブックを観るタクシー運転手。

初めて水タバコを吸ってみました。 味はアップルだったかな?  蒸気を吸っているみたいで これだったら3時間くらい 吸いっぱなしでも あんまり害がないような気がしました。

他のお客様たちは  こんな風に 世間話を楽しんでおられました。

鳩の岩の すぐ隣の こういう 小ぢんまりした港も イイですね。

鳩の岩から 次の場所へ 海岸線を走る

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ベイルート・アメリカン大学
American University of Beirut

1866年にSyrian Protestant Collegeという名称で設立されたらしいのですが、1920年に、現在の名称に改名されたそうです。   とてもオシャレなエリアにある美しい大学です。

ドッグ・リバーからベイルートのベイエリアに帰ってきて 適当にドライブしていると人気のない場所を発見したので とりあえず記念撮影。 こういうガイドブックに載っていない行動の方が やっぱり自分には合っている気がします。

すると、 飛行機を発見!!  やっぱり目的のない行動は 面白い発見がある。 みんなが同じガイドブックを観て みんなが横並びで同じ観光地へ行ったら まるでベルトコンベアーの旅人みたいですもんね。(笑)

海岸線を走り 次は ベイルート・アメリカン大学へ 行ってみることに。

地中海沿に 何気なく立っている この椰子の木 好き。

もうすぐベイルート・アメリカン大学に到着です。 都会の一等地の ど真ん中にある大学です。

ベイルート・アメリカン大学に到着しました。 ここでも雨です。 1月のレバノンは雨・雨・雨です。 雨を楽しみましょう。

この入り口の薄茶色と 鍵穴みたいな形も 素敵なデザイン。

また雨でカラダが冷えたので コーヒー飲みながら次の場所へ。 1月のレバノンは この繰り返し。  この俳優ジャン・レノ似のレバノン人の運転手さん、 胃腸が黒くならないかってくらい 数時間おきにエスプレッソを ご馳走してくださった。 シュクラン(ありがとう) (笑)



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ABOUTこの記事をかいた人

時々ひとり旅に行くのが好きです。 海外に出ると、日本の常識が非常識だったりすることがある。 日本の情報だけを観て生きていたら危険だと感じることが けっこうあります。 旅 以外にも 生活の中で知らせたいことも 書きます。 ストレスにならない程度にやっておりますので誤字脱字、変な文章になっていましたら。すいません。  お越しくださり ありがとうございます。