こんにちは。 みなさま タイ料理は お好きですか? ボクは 大好きです。
2025年の1月の ある朝 タイのチェンマイで カオマンガイが食べたくなりました。
グーグルマップで カオマンガイで 検索したら たくさん表示されました。 その中から 歩いていける距離の中で 星の数や 評判や口コミの良さそうな お店へ 散歩がてら 行ってみることにしました。
と 言う訳で、2025年の正月の話をしていたら、2026年の正月が 近づいて来てしまっておりますが、
本日は 2025年の正月休みに チェンマイで 夜明け前の暗いうちから 歩いて タイ料理のカオマンガイを 2軒 食べ歩いた話です。
それでは
はじまり はじまり
文章が苦手な人は 動画でどうぞ。 現在 どういう訳か、YouTubeが 貼れない不具合が 続いておりますのでTikTokを 貼っておきます。
夜明け前に起床
お世話になった タイ チェンマイのFuji Hotelの2階 から撮った映像です。
まだ みんな寝てます。真っ暗です。
見下ろせば すぐそこに 当たり前のように バナナの木がある幸せ。

昭和のアパートのような素敵なホテルでした。 もっと早くに予約すれば 同じくらいの値段で もっと今風のホテルも あるのでしょうが、 ボクは 少し先の未来が 決まっているのが苦手なので、 できるだけ ギリギリまで 決めたくないのです。 予定が決まってしまうと、そこにエネルギーを使ってしまうのです。 同じ症状の人 おられますか?(笑)
ちなみに このFuji Hotelは お正月休み価格で 1泊 4,355円でした。 オフシーズンなら3000円を切るのでは? 快適でしたよ。 毎度 フロント前を通らず 自分の部屋に行けるのが良かったです。 気楽で。
夜明け前は 暗い
ボクは 旅先では 自然と5時頃に目が覚めることが多いです。 夜明け前の あの空の色が だんだんと 淡い ピンクやオレンジや 紫に 変わってゆく時間が 大好きなので 散歩を することが多いです。
今回は 大好物のカオマンガイを食べに行きながらの夜明け前からの 散歩です。
最近は バンコクの日本人の多い プロンポンやスクンビットあたりは 日本人を狙った 強盗被害が 暗い路地などで 増えているそうですが、 ここはチェンマイ。 もうすぐ太陽も出るし、まぁ 大丈夫でしょう。
とはいえ たとえ 人情が素晴らしいチェンマイでも 1本 裏の路地に入ると 危険な所は たくさん ありますし、ぼったくりバーの被害は いまだに続いておりますし、人間には魔が刺すということもありますので、 ボクは 散歩の時は 基本的に 全て 盗られても いいくらいの お金しか 持たないように しております。
食堂までの風景
では 夜明け前 散歩スタートです。
ボクがチェンマイで お世話になったFuji Hotelから 1軒目のカオマンガイ食堂の ナンターラームへの地図です。
歩いたコースと やや違いますが ざっくり こんなコースです。
Map
お堀 あたりまで 歩いて来ると やっと人に 会いました。

ちなみに お堀は、13世紀 メンラーイ王によって、街の防衛のため 城壁と共に造られたそうです。
何も 考えなければ ただの 壁ですが、 13世紀から ある壁の 横を 散歩している幸せな時間。
当たり前ですが 『夜明け前は 暗い』
いつも夜明け前の散歩の時に ボクの頭の中に受かぶ言葉です。
今 落ち込んで おられる方 大丈夫です。 空と一緒で 同じ状況など ありえない。
空と同じで 必ず明るくなります。
しかし、 また 明るい時も 続きませんが、(笑)
禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)
お堀を超え また誰もいない 路地を歩いて行きます。
商業的な香りのする観光地よりも、 こういう普通の人々が暮らされている雰囲気が 好きです。

1軒目 ナンターラーム
お店に 到着しました。
メニュー


店内は こんな感じ。 ボクの背の壁に 上のメニューが貼ってあります。
お店の 人々からも 悪い気 は 一切 感じません。
繁盛している 場所や人は 目には見えませんが 澄んでいる感じがします。

カオマンガイ(大)50バーツ (230円) スープ付き

食べる前から 美味いのが わかるやつです。
写真 右上の 辛いタレは 美味しいけど あんまり食べると ボクは お腹が変になります。
なんで 辛い物は お腹が 変になるのか調べてみたら、 どうやら 唐辛子のカプサイシンが胃腸を刺激し、体は コレを異物だと判断するために 早く 送り出そうと するかららしいです。 ご自分に 合った量を 召し上がってください。特に異国では(笑)
文句なしに 美味かったです。 ありがとう。 ここは リピート決定です。
お店も 人間も 無い物ほど あるように魅せたがる。 自分に自信のある人ほど ブランド品で身を包む必要がないように、 自信のある お店って 派手な看板が出ていないことが多いんですよね。
外に出ると 空が淡いピンク色に なっていました。 ボクの好きな空の色が 愉しめる時間です。

2軒目まで 早朝散歩
だいぶ 明るくなってきました。

グーグルマップを 見ると もう1軒 近くに カオマンガイを食べることが出来る レストランを発見しましたので、デザート代わりに もう1軒 行ってみましょう。
こんなコースです。
時刻は 7:15
さっきの1軒目のレストラン ナンターラームから1km くらい歩きました。
2軒目のレストランは am8時から 開店のようですので それまで お寺の空気を頂きます。
ワット シーピンムアン

この寺には 大きな木があるのですが 上の写真は その木の真下から撮った動画のスクリーンショットです。 街の人が 気軽に 通り道にしていました。
下の写真 左は ワット シーピンムアンの壁です。今から向かう2軒目のカオマンガイの食べられるレストランは 電柱の隣のアパートのような建物の 向こう側です。 店名は Satang

空を見上げると 本日も いい青空

お寺さん ありがとう 空気 美味しかったです。

2軒目 Satang
こんな お店の外観です。 ボクは 1番 こっちの柱の横に 座りました。

店名のSatangですが、悪魔という意味ではなく、タイでは1バーツは100サタンですので、小銭のような親しみやすいイメージで 店名にされる人が 多いそうです。
Map
グーグルマップを 貼り付けようと思ったのですが、 チェンマイでは レストラン名 Satangで表示されたのに 今は 表示されなくなってしまっているので、 真向かいのThaworn Hotel を下に貼っておきます。
店内 こういう地元に愛されてる食堂の雰囲気 好きです。

メニュー

こっちの お店も 食べる前から 美味しそうなやつ。

写真 上の 薬味みたいなのと、 ご飯の 左下の 血豆腐(豚の血をゼリー状にしたもの)が付いているのが 1軒目のナンターラームとの 大きな違いでしょうか? この血豆腐は ベトナムでも 出てくるけど、苦手な人も 多いかも?
スープも 丁度いい 塩加減で 美味しかったです。 そもそも カオマンガイに ハズレの お店など あるのでしょうか?(笑) 今朝 2杯目の カオマンガイなのに パクパク 食べられました。
さいごに
バンコクに 住む友人が オレンジコーヒーの店を メッセージで教えてくれたので 今から 向かってみます。下の写真の 左が ボクの乗っているGrabタクシーです。

本日は 2軒の カオマンガイを食べられる食堂を お伝えしました。
ボクは いつもグーグルマップで 星5つが満点で 4以上の所へ 行くのですが、 今回も それぞれの お店の 個性が違い どっちの お店も 接客も 味も 良かったです。
あなたは どっちの お店が 好みでしょうか?
もし、 旅先で 夜明け前に 自然に 目が覚めたら、
あなたも 気が向いたら 朝食がてら 散歩してみてください。
昼なら ごったがえす 有名な場所も シーンとしていて、
色んな意味で 心身ともに 浄化できることでしょう。
夜明け前は 暗い。
本日は このへんで。
では また
おわり
おまけ
ボクが さいきん 旅先で 履いている運動靴は コレです。とても軽いです。
足袋と 普通の運動靴の 中間のような 感覚が ボクには 楽で、この靴にしてから、足の爪が痛くなったり 剥がれたり しなくなりました。 それだけ ソフトな仕上がりなので 分厚い頑丈な靴が お好きな人には 合わないかもしれませんが、ボクには すごく合います。
オニツカタイガー (Onitsuka Tiger) スニーカー SERRANO
初めは コレまでの運動靴に比べ 靴底も薄いので 地面を すごく 感じる場合がありますが、 ボクの場合は すぐ慣れました。
いい旅を。
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