6日目ともなると 色んなことが解ってきました。
例えば食事は 甘酸っぱい南部ホーチミン市あたりの味とは違い 北部は酸味が好きなく塩味ベース。
人間は 南部は 開放的で露出の多い服装なのに対し、 北部は 保守的で ほとんど露出のない服装。
ぶっちゃけた話 ボクは 米国かぶれし過ぎてしまい 緩すぎ感のある南部ホーチミン市よりも 控え目でシットリ感のあるハノイの方が合う気がします。 また これも住むと 感じ方も違ってくるし、 南部にも 素敵な人は たくさんおりますので 本当の意味では解りませんが、 数日 視た感じだと ボクの目には そう映りました。
さて 本日は どんな1日になるでしょう?
はじまり はじまり
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トレインストリート
朝1番に トレインストリートへ 行ってみようよ思いました。 前回は 夜明け前だったので 明るい時に見てみたくなったのです。 ちなみに ボクの宿泊しているWIN HOTELから トレインストリートは バイクタクシーで 2万ドン (122円)でした。
MAP WIN HOTEL → トレインストリート
am7:34 まだ誰もいない時間に 来てみました。 人混みが苦手なので トレインストリートなのに そのトレインがいない時間に来た訳です。 こういう所が 変わっていると言われる理由なのかもしれません。 この場所は バイクタクシーを降りた場所の前です。
掃除をしておられた こちらの女性が 『まだ鉄道は 来ないから ビールでも飲んで行きなさいよ』と声をかけてくださいました。 この男の子は お孫さんだと思います。 時々 じーっとボクの顔を 見ていました。
予想通り、数分で このトレインストリートのシステムが解りました。
このように飲み物を注文すると 目の前のギリギリを走り去る列車を 見ることができるという訳です。 ぶっちゃけた話 ただ それだけの場所ですので ボクは 列車がいなくてもいいと思って 早朝に来たという訳です。 列車よりも このエリアの雰囲気を視たかったのです。
急に この女性が ヒソヒソ声に なって 線路側の鉄の扉を閉めてしまった。
この女性の視線の先には 監視員が。 どうやら 最近 監視が厳しいらしい。
どうやら、今 このトレインストリートは、 線路脇で 観光客が 楽しく見れる時と、見れなくなる時とを繰り返しているらしいのです。 今は その監視の厳しい時という訳です。 なら ボクを招き入れてばダメジャない?と思ったけど 時すでに遅し。
この女性とボクは 15分くらいヒソヒソ声で 会話をしていました。『あなたを守ってあげるから大丈夫よ』的な感じのことを言われていました。 早朝から ちょっとヒヤヒヤしました。(笑) 同時に、どうやって帰るのだろう?と思いました。 ボクが 帰る時に 通らないといけない道には監視員がいるからです。
そうこうしていたら 列車が やって来ました。 監視員を さえぎる絶妙なタイミングで こちらの女性が鉄の扉を開けてくださいました。
列車が 通過したあと、女性から 何事もなかったかの如く スーっと帰るようにと ご指導頂き。 ビール代を払って お礼を言い 監視員が ちょっと目を逸らしている隙に さよならしました。
ちなみにビールは1本 45000ドン(275円)でした。
ホーチミン廟
トレインストリートのあとは ホーチミン廟へ。 やっぱりホーチミンさんの ご遺体に会っておこうと思った訳です。 ここまでトレインストリートから バイクタクシーで2万ドン(122円)でした。
バイクタクシーの運転手さんは この行列の最後尾に近い所で 降ろしてくださいました。
簡単な 持ち物検査を受けたら この行列について行きます。
ホーチミン廟の中へ 入らずに 庭園におられる人たちは 普通に写真を撮られていたので、ボクはホーチミン廟の中に入るまでは 撮影してもいいのかな?と思ってカメラを出したら 注意されました。
ですので やはり あの四角いホーチミン廟で ご遺体と 会ったあと、屋外へ出るまでは カメラで撮影しない方がいいです。
ホーチミン廟に 入ると喋らずに 階段を上がります。 すると 学校の教室2〜3個分くらいの空間の中心に ホーチミンさんの横たわる ご遺体がおられました。 腐らないように 特殊な処理がしてあるのか、 昔 東京タワーで見た蝋人形の様で 全く生生しさがなく 怖くなかったです。 穏やかな顔で 横になっておられる感じ。
その ご遺体の周りを やや見下ろしながら 1周まわり 再び 階段を下りて ホーチミン廟の外へ出たら 自由解散でした。
ホーチミンの家
次は ホーチミンさんが眠っておられる ホーチミン廟から 少し歩いた所にあるホーチミンの家へ。
この人たちも みんなホーチミンの家に 行かれるお客様のようです。 この日は 遠足の子供たちも多く来られていました。 上の写真の1番右の女性も ダウンを持っていますね。
ハノイは この時19℃の気温。なぜか そこら中でダウン必要か? っていう場面に 出会います。
周りの人たりを見ていると 日本と同じく やはり北部の方が背の高い人が多いように感じます。
日光のエネルギーが少ない地域は たくさん日光を摂取するために 体の表面積が大きくなるんでしたっけ? だから赤道に近い 太陽パワーの多い国や地域ほど 背が低いですよね?
みんなで ゾロゾロと歩いて 『ここは 〜した部屋です。』みたいな説明書きの看板を観て 進みます。
詳しく知りたい人は 音声ガイドがいいと思いますが、 そこまでではなく ちょっと軽い気持ちで訪れただけのボクみたいなタイプの人にオススメなのが スマホのグーグルレンズです。
説明文の方へ グーグルレンズを作動させた状態でスマホを向けると 瞬時に翻訳してくれます。 少し 翻訳の意味が変な時もありますが、7〜8割の意味は解ります。 この機能は 駅、空港、街の中の看板や、レストランのメニュー、商品の説明書などでも すごく助かりますよ。
遠足の子どもたちと一緒に ゾロゾロと進んで行きます。
レバノンへ行った時にも アラブの子って かわいいと感じたけど、 東南アジアの子も かわいい。日本人の子どもたちと 何が違うのだろう?と考える。 上手く伝えるのが難しいのですが、 あれこれ余計な計算せず シンプルに生きている笑顔っていう感じに ボクの目には映る感じです。
子どもさんたちを連れて歩いていおられる先生たちのお顔を観ていても感じるのですが、ベトナムも北部の方が 南部よりも 目が細く 薄い醤油顔の美人が多い気がします。 南部は逆に 目がパッチリで ソース顔が多い気がします。九州にも似ていますよね。
あなたは どういうお顔が好きですか? ボクは 昔は ソース顔が好きだったのですが、 年齢と共に あっさり醤油顔が好きになってきました。 好みって 変わるから 面白いですよね。
ボクは ホーチミンの家を見ずに どこを見ていたんだろう?
お昼ごはん
バイタクで ロンビエン橋に行く前にも朝ごはんを頂いた 鶏料理の店 Súp gà Thanh Hiền へ。
85000ドン (519円)
MAP ホーチミンの家 → Súp gà Thanh Hiền
もっとシンプルな タイのバンコクで食べるカオマンガイみたいなのが食べたかったのですが、 この料理は 黄金色ですね。 これは これで美味しかったですが。 黄金色じゃない方が理想です。
ベトナムの飲食店で よく感じるのですが、 階段の幅が小さくて かわいいですよね。
食後は 適当に入った店で 90分 マッサージを していただきました。
料金は52万ドン + チップ5万ドン でした。 (3480円)
美人の新人さん とても上手でしたよ。 ありがとう。
その後は ホテルで 昼寝。
ハノイ大教会
ハノイ初日は 半ズボンにサンダルだったので ミサに入ることができませんでしたので、 本日は出直しです。 宿泊しているWIN HOTELの すぐ近くなので やっぱり観ておこうと思った訳です。
このハノイ大教会は 1884年に 建設が始まり、1886年12月に 献堂したそうです。ハノイで最も古い教会です。ミサは 1時間くらいです。 裁判所の傍聴みたいに 途中で 出入り可能ですが、やはり できれば 途中で ウロウロしないのがマナーかと。1時間は ちょっと長いと感じる方は 後ろの席の方が いいかも。 ボクは そんな気がして 1番 後ろの席にいましたが 結局 最後まで いました。
ボクがいた1番 後ろからの眺めは こんな感じ。
ミサの終わり頃に 出席者たちが 500玉くらいの丸くて白い えびせん みたいなのを 頂いてるところ。あれ どんな味なんだろう? ちょっと気になる。
ハノイ大教会 正面から
大教会に向かって左側の ちょっと入った所に 入り口があります。 無料です。
たくさんの人の憩の広場みたいになっております。 周りにはカフェやレストラン、ホテルがたくさんあります。 ボクのオススメは バインミーのMAMAです。 ここから徒歩1分です。
ハノイ大教会の正面から見て左横です。
15メートルあたり奥に歩くと、ハノイ大教会の入り口があります。
オバマ大統領も来たブンチャー屋
ミサが終わり お腹が空いてきたので、 オバマ大統領も来られたというベトナムのつけ麺(ブンチャー)のレストラン Bún chả Hương Liên へ。
ハノイ大教会からだと 1.6kmありますので 歩くと ちょっとあります。 ベトナムの1.6kmは日本の3kmくらいに感じますので タクシーをオススメします。ボクは 歩きましたが。
Map: ハノイ大教会 → Bún chả Hương Liên
やはり人気店 1階は 満席なので 上の階に上がるように言われ、階段で3階へ。下の階が満席で上の階に上がるのは ベトナムあるあるです。
ボクの席の横の壁には オバマが2016年5月に この店に来た時の写真が掛けてある。
同席しているのは 米国人シェフのアンソニー・ボーディンさんです。 こちらのシェフ この店を訪れた2年後の2018年6月 番組撮影のために 滞在していたフランスのホテルで バスローブのベルトで自◯されている。 孤独を感じ 鬱状態になる とセラピストに語っていたという。 表向きには そういう話になっているけれど、なんか臭うのはボクだけか・・?
ゴメンなさい話を戻します
ボクは やっぱりオバマさんたちが召し上がったというメニューの1番上のコンボ オバマ12万ドン(732円)を注文しました。
コンボオバマとは ブンチャー(ベトナムのつけ麺)と 揚げ春巻と ハノイビールのセットです。
そうそう こういう ベトナムのテーブルの上に置いてあるスプーンや箸は ベトナム人と食事に行くと必ずナフキンで 拭いてから使っています。 昔、どこかの国で 倉庫に保管してあった缶の上にネズミが糞をして その缶に口をつけて飲んだ人が亡くなったという出来事もありましたので みなさまも気をつけて。
ちなみに ボクは 日本国内だったら 落ちたものでも拾って食べるけど、東南アジアでは 存在する菌が違うという話を 昔 現地に住む駐在員さんに聴いてからは 落ちたものは食べていません。
おしぼり
これも ベトナムあるあるなのですが、勝手に出されたり、初めから置いてある おしぼり を使うと3000ドン(18円)くらいの料金が取られます。 使わなければ その料金は取られないシステムです。 オカズなども このように 勝手に食べると料金が加算されることがあるので 日本とは違うシステムだという意識で 気をつけて。
ちなみにボクの場合は 毎回 18円のことなので ありがたく頂戴します。 その場で使わなかった時は バッグに入れておくと トイレや屋台、汗をかいた時などに かなり助かりますよ。
COMBO OBAMA (コンボ オバマ)
真ん中の 揚げ春巻きが すごく美味しかったです。 ぶっちゃけ これとビールだけでも いいくらいです。
揚げ春巻きの中は こんな感じ
やはりブンチャーも 美味しかったですが、少し甘酸っぱいのです。 個人的には こんなに甘酸っぱさは要らないです。 ブンチャーの麺って くっついているんですよね。 あの粘着成分って 糖質じゃないですか。だからベトナムも糖尿が多いのかな?と 感じます。 ボクは 夜は お酒を飲むので 麺は この3分の1で十分かも。
やっぱりボクは さらりとしたフォー派ですね。 あなたはブンチャー派ですか? フォー派ですか? 日本だと 素うどんと 煮込みうどん どっちが好き みたいな感じでしょうか?
時々 厨房の方に おられる美人スタッフさんと目が合います。 タイも九州も ベトナムも 北部は 醤油系の美人が多いですね。 この細長い廊下もベトナムっぽくて素敵。
1階は こんな感じ。 あの外へ出た所で お金を払いました。
店を正面から撮ると こんな感じ
帰りは バイクタクシーで帰りました。
ハノイ大教会が見えたら ボクの泊まっているWIN HOTELは もうすぐそこです。
本日は このへんで
おわり
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