4年ぶりの海外 2日目です。 朝4時起きで お風呂に入り 中部国際空港に向かい 飛行機でハノイに来たので、夜 ブンチャー(ベトナムのつけ麺)を食べたら 寝てしまい、 今朝 また4時に 起きてしまいました。
ベトナムと日本の2時間の時差というのは 微妙に効くなと 毎回感じます。 初日だけ東から西に飛んでくるので1日が26時間に感じるからです。
という訳で せっかく朝早く 起きたので 夜明け前からハノイの街を散策してみようと思います。
それでは
はじまり はじまり
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夜明け前のハノイの街
am 4:00
窓なしの部屋でシャワーを浴び 1日のスタートです。 ボクは 朝は お風呂に入るのが習慣なのです。 ベトナムだとバスタブがないことが多いのでシャワーですが。
am 5:00
なんと ボクの泊まっているWIN HOTELから 数歩の所が PIZZA 4P’Sでした。 このレストラン ホーチミンにもあるのですが、日本人経営の ピザ屋さんなのですが 美味しいです。しかも リーズナブルです。 まだ行ったことない人は ぜひ。
朝 ホアンキエム湖の周りを 走っている人が けっこうおられる。 とりあえずホーチミンさんの ご遺体がおられる ホーチミン廟あたりまで 散策してみようと思いました。 いつもの 行き当たりばったりの 思いつきです。
昼のバイクの量が 嘘みたいです。 早朝は 空気も澄んでいて 非日常を感じられて 面白いです。 サイクリングされている人も けっこう おられますね。
トレインストリート
なんとなく 適当に歩いていたら トレインストリートに到着。 何度かSNSで観たことがある場所だったので寄ってみました。 昼は すごい人混みが予測される場所は 早朝が オススメですよ。
このトレインストリート、この線路沿いに お店が立ち並び 簡単な料理や飲み物を注文して、鉄道が目の前を通り過ぎるだけだと思われている人 いませんか? その通りです。(笑) ですので 個人的には 行っても行かなくても どっちでも いいと思います。 あなたは どう感じるでしょう?
レーニン公園
大勢の声が 100メートルくらい離れた場所から聴こえて来ました。 そっちを観てみると、
大勢の 女性たちが 昭和のアイドルのコンサート会場で振りまくるようなライトを持って ナウなヤングのアップテンポな曲に合わせて 掛け声を出して ダンスされていた! これ ベトナムでは よく見かける光景なのですが、 まだ5時台ですよ。 ベトナム女性の元気は 本当に素晴らしい。
このレーニン公園の道を挟んだ向かいには 国旗掲揚台が あります。 この時は 暗いので気づきませんでしたが、 あとでビデオを見返していたときに気づきました。
このあたりは 外務省があり、大使館が集まる場所でもあり、 お散歩や ジョギングされている人たちの歩き方やファッションなどが、ボクの目には 高貴な感じに映りました。
ホーチミン廟
行列
レーニン公園のあと 近くにタンロン遺跡というのがあったので 行ってみたら、まだ8時の開園前でしたので、 その近くのホーチミン廟へ。 入り口らしき場所に到着すると まだ早朝の6時を 少し過ぎた頃だというのに たくさんの人たちが 次々と中の敷地へと入って行く。
何か あるのかな?と感じて ボクも中のバーディン広場へ。 入場は無料です。少し 簡単なセキュリティーチェックがありました。 皆がホーチミンさんの ご遺体がおられる ホーチミン廟の方を向くので ボクも同じように 横並びで 待っていました。 すると、
衛兵さんが ベトナム国旗を持って ホーチミン廟の横から 行進してきました。 この時が朝の6:20頃だったと思います。 国旗掲揚は6:30ですので。 顔を観ると まだ少年のような顔をされている人が おられたのが印象的。
国旗掲揚式が終われば バーディン広場を自由に歩くことができます。 とにかく敷地が広く 朝は空気も澄んでいて 紫外線も弱いので オススメです。
下の写真は ボクが入って来た入り口を背にしている感じです。
左手がホーチミン廟 すぐ右が国旗掲揚台です。
上の 写真の位置で 左を向くと ホーチミン廟です。 この建物の中に ホーチミンさん おられます。シンプルで 飽きのこない 素敵なデザインですね。
下の写真は ホーチミン廟の裏側です。 どうも 子供の頃から 人が いない方へ 歩く傾向があります。(笑)
ホーチミンさんの ご遺体に会いたい人は 見学時間内に どうぞ
入場料:無料
【4月~10月】7:30 ~10:30(土日祝は11:00まで)
【11月~3月】8:00 ~11:00(土日祝は8:30~11:30)
休館日
月曜・金曜・祝日(休館日と被る日のみ)
毎年6月15日~8月15日は改修期間
※念のため、お出かけの前に公式ページでご確認ください。
ホーチミン博物館
ホーチミン廟の すぐ隣の ホーチミン博物館へ 来てみました。
今は 朝の7:15くらいです。
開館は8:00なので まだ閉まっておりますが、 人がいなくて 落ち着きます。
ホーチミン博物館前に咲いていたアデニウム。
ボクが好きな花の1つです。 ベトナムで見ることが出来る花ですと、 あとはプルメリアが好きです。 そして やはりハスですね。
このアデニウムの植木の前で 空を見上げると 鎌とハンマーが このレーニン主義・共産主義のマークを視ると やはりベトナム北部にいるんだと感じます。
一柱寺 (延祐寺)
お経が聴こえて来ましたので そっちへ歩いて行ってみました。 この寺の名は一柱寺 (延祐寺)
女性たちが お経を唱えておりました。
ホーチミン廟と ホーチミン博物館、 この一柱寺は 徒歩5分圏内です。
ヘム hẻm(路地・小道)
本日も 朝4時起きだったので お腹が空いてまいりました。 ホーチミンさんの ご遺体には また別の日に お会いしに来ることにして、近くにフォーの店が あるので そこまで歩いて行ってみることにしました。 グーグルマップでの評価も4.5で良かったので。
そのフォー屋さんに向かう途中 素敵なヘム(路地・小道)を見つけましたので、少し 歩いてみたいと思います。 入り口は こんな感じです。
だいたい こういう小道(ヘム)は 行き止まりなことが多いですが、ガイドブックには載っていない 現地の 本当の香りを感じられるので ボクは こういう小道を見つけると よく歩きます。ベトナムには このようなヘム(路地・小道)は たくさんありますので、ヘム巡りも オススメですよ。
ちなみに グーグルマップのストリートビューで観ると 入り口は こんな感じ。 この黒い車の先端の向こう側の隙間が入り口です。 今 この隙間の中にいる訳です。
フォー屋さん Phở Bò gốc gạo に到着
この木の 左側 あたりで頂きました。
地元の人ばかりの お店だったので メニューも読めない。 そういう時は、隣の人の召し上がっている料理を指さして 注文。 すると こんなん出てきました。 ボクは 普通のシンプルなフォーの方が 良かったのですが、 これは これで 美味しかったです。
40000ドン 245円でした。
適正価格で 美味しい店は 勝手に人が集まりますね。 異国で どこで食べるか迷った時は 地元民が 勝手に集まって来ている店を選ぶと いいかも。
ごちそうさま ありがとう。
早朝から 散歩して 冷えた体が 温まりました。
一旦 ホテルへ帰る
この右ななめ前を走るバイクの向こうは 早朝に 歩いて来たレーニン公園です。 自分の足で歩いて来た道をバイクタクシー(バイタク)で帰る時って、毎度 こんなに歩いたのか?って感じます。 登山で 頂上から ふもとへ振り返った時みたいな感じ。
このバイクに犬を乗せて走る光景も 日本では見ないことですよね。 海外は こういう 違う常識に出会えるのも面白い。 日本なら 落ちたらどうする? 道路交通法は? 虐待では? など ただちに 色んな声が聴こえて来そうですよね。(笑)
人間は 満たされておらず、色んな考え方を知らない人ほど 吠えるそうです。
ちなみにGrabタクシーのホテルまでの約3kmの料金はプラスの運転手さんで23000ドン(140円)でした。プラスとは 評価の良い運転手のようです。 少し料金が高いです。 でも 普通の評価の人と そんなに変わらない気もします。
ホテルで昼寝
4階まで健康のために階段で 上がろうとするのですが、 フロントの男性がエレベーターのスイッチを押してくださる。 本当に優しい人です。 4階へ到着すると お向かいの部屋が空いていましたので ちょっと覗いてみました。
このWIN ホテルの4階には2部屋あり 道側と 反対側です。 道側だったら窓があったのですね。やっぱり窓って大事ですよね。 精神面にも。 あの窓の右ななめ下あたりが ピザレストラン Pizza 4P’s ハノイ店 です。(良い席は要予約) ボクのオススメは 蟹が1匹 丸ごと乗ったパスタです。
やっぱり ボクの窓なし部屋は 暗いですね。 とりあえずビール飲んで 昼寝します。
冷蔵庫にもビール入っているのですが、あんまり美味しくないハノイビールなので、ぼくはスーパーで買ってきた333ビールを飲みます。
別に 昼寝しなくても 動けますが、 頭がスッキリした状態の方が 愉しめるし、事故に遭う確率も格段に減るので ボクは よく昼寝をします。 そもそも寝に来ているようなものでもありますので。
時々 海外のホテルで目が覚めた時に、 天井を見つめつつ 一瞬 どこにいるのか?わからなくなり、『あっ 海外に来ていたんだ』って思う時ありませんか? ボクだけかしら? 同じ症状の人 おられますか?(笑)
昼食とマッサージへ
少し 小腹が空いたなーと思いつつ 宿泊しているWINホテルから 数分歩いたところで すごく雰囲気の良い レストランを見つけたので なんとなく入ってみました。
入ってから気づいたのですが、 どうやらクラフトビールのお店のようです。
店名 Pasteur Street Craft Beer – Ấu Triệu Taproom & Restaurant
実は ボク あんまり クラフトビール好きじゃないです。何屋さんか くらい確認してから入るべきでした。 しかし、せっかくなので ビールと、チキンサラダを注文。
グレープフルーツとビールをミックスしたような味でした。 別に不味くはないのだけど、やっぱりビールは適度にコクがあり 適度に苦いのが好きです。 チキンサラダは 野菜の上にKFCの ぶつ切りが乗っかってる感じで普通。
これ全部で 30万ドン(1850円)
別にベトナムじゃなくても 食べられるような料理だし、店員は無愛想だったけど、緑に包まれながら 正面のベトナムの家屋や、下の道を歩く人間のウォッチングを愉しむことができました。 ありがとう。
マッサージ
ちょっとマッサージへ
店名 1990 Spa
1時間30万ドン 1850円でした
新人さんで 少し下手だったけど 一生懸命さが伝わって来たのが良かったです。
ホアンキエム湖
マッサージ屋さんから 3分歩いて ホアンキエム湖へ
ハノイの旧市街地あたりに宿泊すると この湖へ 毎日のように来ることになると思います。 たいして綺麗でもない湖の周りに 人が並んで ただ どうでもいい会話をしている感じが とてもいいです。
ホーチミン市でも 夕方 太陽がビルに隠れるくらいの時間になると、ゾロゾロと 公園に人が集まってきて 会話を愉しまれています。 数十年前の 日本のような光景が なんかいいのです。
さぁ ホテルへ一旦 帰ろう
そうそう この液体は ボクが歯磨きに使っているものです。
ネットで買う時に お試し品(7ml)が付いている商品を購入すると 旅の時に とても便利です。 ジェルタイプの商品もありますが、ボクは この液体の方が 歯に馴染んで使いやすいです。 よく CMで見かけるような商品と違って、 人体に害のある物質が入っておらず、 歯科医さんもオススメしている商品ですので 良かったら 使ってみて。 ボクは この数年 ずっと この商品です。
本当は コップで水に薄めて使ったほうが良いらしいのですが、ボクは歯ブラシに直接 数的 垂らして使っております。
歯磨きして ハノイでの年越し前に 少し寝ます。
今ごろ タンスの手形に気づいてしまい ちょっと怖いですが、 小さなことは気にせず 少し寝ます。 AB型なので 睡眠不足は 大の苦手なのです。 おやすみなさい。 じゃあ また あとで。
ハノイで2024カウントダウン
21:30
おはようございます。
ハノイでの年越しの雰囲気を観に行こうと思い、ホテルから出ようとしたら、この光景。
この映像じゃ 上手く伝わらないですが、どこかの国の圧迫事故を思いだすほどの 危険な香りがしました。 歩くのも大変そうな中にバイクの2人乗りが混じっていたのには 流石に驚きました。
こういう時は 無理せず待つに限ります。 ボクは 部屋に戻ることにしました。
23:35
エレベーター 混んでるので かわいい階段で下ります。 ベトナムはホテルもカフェも なぜか階段が狭くてカワイイのです。 なんでだろう?
やはり だいぶ 空きましたね。 2時間前は 人様の脚で地面が見えなかったのに。
水上人形劇場の方が特設ステージになっているようで 音楽がガンガンにかかっています。 ボクも そっちへ行ってみようと思ったのですが交通規制されて ボクのいるエリアからは 行けませんでした。 残念な事故が起きては意味がないので 良い判断だと感じました。
ちなみに下の写真 左のサーチライトのあたりが オモロくないので有名な水上人形劇場です。
ですのでホアンキエム湖のほとりで 年越しを待つことに。 しばらく すると花火が上がりました。 たぶん そんな感じだろなーと想定していた通りな感じですが 無事に2024年を迎えることができて何よりです。
しかし、ベトナム人にとっての正月は テト(旧正月)ですので 2月が本当の正月なのです。 なので ベトナムで年を越すと いつも温度差を感じます。(笑)
年越しそば
お腹が空いたので WINホテルの すぐ横の麺屋さんで 年越しそば(蟹の麺)を頂いて帰ります。 5万ドンでした。昼に行った クラフトビールとチキンサラダで30万ドンは いったい何だったのか?っていうくらい 安くて 速くて 美味しかったです。 けっこう あれこれ ネットで調べなくても 自分の泊まっているホテルの目の前に 幸せが転がっていたりするものです。
それでは みなさま 2024年も 笑顔で 愉しく 頑張らないを 頑張りましょう。
本日は このあたりで、
じゃあ またね。
おわり
おまけ
これは ボクが いつも旅に数袋 持ってゆく麻黄湯です。
簡単にいうと葛根湯を強くした感じ。風邪の引きはじめの悪寒を感じた時は ただちに これを飲み、首の後ろあたりに 熱いシャワーを2分くらい浴びると 吹っ飛ばしてくれる時があります。
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