あなたは ベトナムのハノイにあるロンビエン橋を知っていますか? ボクの泊まっているホアンキエム湖の すぐ近くのWIN ホテルからバイクタクシーで 10分くらいで行けそうなのです。 朝 ホアンキエム湖のほとりを散歩中 急に行ってみようと思いました。
しかし、 この判断が その後 大変なことに つながってきます。
それでは 本日は ロンビエン橋へ行ったことや、 動画では 伝えきれない その時 脳内で考えていたことなどを お伝えしたいと思います。
それでは
はじまり はじまり
文章が苦手な人は 動画でも どうぞ
朝ごはん
本日も ホアンキエム湖のほとりを朝散歩からスタートです。
この時、気温が おそらく19℃くらいなのですが、 ロンビエン橋を歩いて渡る予定なので 半ズボンです。しかし、半ズボンは ボクと欧米人くらい。 ハノイの人は 皆 長袖、長ズボンです。 半ズボンは 滅多にいない感じ。 暑がりのボクも やっぱり22℃以下くらいからは 肌寒く感じます。
しかし、今から ホテルへ上着を取りに行くのも面倒だし、 ロンビエン橋を歩けば すぐに体は熱を持ち、上着は邪魔になると思った訳です。 近い場所だし まー大丈夫だろうと 半ズボンで1日をスタートしたという訳です。 しかし、この判断が まずかった。
カオマンガイみたいな料理が食べたくて ボクが朝食に選んだレストランは ここです。
1700メートルの橋を渡り その周辺も歩くから ガッツリ たんぱく質を食べようと思った訳です。
ここで注文して、向かって右隣のテーブルのある空間のテーブルで待つスタイルです。
MAP: 店名 Súp gà Thanh Hiền
しかし、まだ朝7:35なので朝のメニューしかないということで このお粥みたなのにしました。料理名は わかりません。 40000ドン 233円
そんなに大きくない様に見えますが、けっこう お腹に ズシっと たまります。 とうもろこしや、鶏肉、ピータンなどの とろみのある お粥みたいな食べ物。 肌寒いので 温まりました。 真ん中の黒いのがピータンです。 ごちそうさま 美味しかったです。
ロンビエン橋
お腹も 膨れたので ロンビエン橋へ。バイクタクシーで向かいます。 タクシー料金は 朝食を食べた さっきお粥を食べた店から3kmくらい21000ドン 125円
Map: Súp gà Thanh Hiền(朝食を食べた店)→ Long Bien Bridge
この朝食を待っている間と、バイクでの移動が計算に入っていませんでした。 やっぱり暑がりのボクでも20℃以下で半ズボンは寒かったです。 この行動で ボクは この数日後から風邪で咳が止まらなくなります。 ちなみに その咳は 日本に帰国後も2週間くらい続き 胸が筋肉痛になり 喉が切れて血が出るほどでした(笑) みなさま 歩き続けずに、 立ち止まることが予測される時は、 やっぱり上着を1枚 持っていくことをお勧めします。
ロンビエン橋の北側で バイクタクシーを降ろしていただき、 ここから 歩いて 橋の南側まで渡りたいと思います。
ボクの泊まっているホアンキエム湖の近くのホテルからバイクで10分ちょいで 観光客が グッと減ります。 商業化された 横並びの雰囲気や、観光客の多さに 疲れたら、 この辺のエリアは オススメですよ。 一気にローカル感がアップします。
ロンビエン橋の説明を簡単に
フランスによる植民地時代に ハノイとハイフォンを鉄道で結ぶ目的で ロンビエン橋は造られました。ハイフォンは このロンビエンから東へ100kmくらいの所にある街です。
ベトナム戦争中には 何度も爆撃されましたが 修復して 今も使われている橋です。中央あたりの山形のデザインは 破壊されたままになっている。 ロンビエン(龍編)は『龍が踊る』という意味。
橋が川と交差するまでは 横に このような家が並んでいる。 ボクが バイクタクシーを降りたあたりには 高層タワーが建っております。あのタワーからは このロンビエン橋や ソンホン川が綺麗に観えることでしょう。
川の上あたりまで 来ました。 この橋の赤茶色の鉄骨、1899年あたりから ここに おられると考えると、歴史を感じます。 何を視てきたか訊いてみたい。 物質と会話できたら面白いのに。
あっちに見える橋は さっきバイクタクシーで通ってきたチュオンズ橋です。 このソンホン川の長さは1200kmもあり 中国の雲南省から南シナ海まで流れているようです。 すごいですね。
川の水はパスポートが要らないのに、なんで人間は要るのでしょうね?
1986年 あのチュオンズ橋の完成後は このロンビエン橋は 自動車とバイクの通行が禁止になったそうです。 しかし、チュオンズ橋の渋滞が酷いので 2005年以降 バイクの通行のみ許可されたそうです。
バイクでボクの横を走ってゆかれる人々には けっこう薄手のダウンを着られてる人もいる。 19℃の中 半ズボンで散歩中のボクが言うのも アレですが、 ハノイの人々の服のチョイスも けっこう変かもしれません。(笑)
19℃で ダウン 必要・・?
ちょうど 鉄道が 走って来ました。 鉄道の上に電線がないのでディーゼル機関車ですね。
ボクは 鉄道も 飛行機も 車も 前より、お尻の方が好きです。あなたは どっちが好きですか? この列車の後ろ姿を観ていると 銀河鉄道999 思い出します。ちなみに あのホンダ スーパーカブの向こう側が川上で 中国の雲南省です。
ちょっと雨 降ってきました。
この時、何も 雨具を持ってこなかったことに気づきました。 この橋は1700メートルありますので、濡れたくない人は ポンチョくらいは 持って来た方がいいかもしれませんね。
あれは なんぞ? 舟? いかだ? 何 しているんだろう?
橋の下には
橋の下には けっこうゴミが落ちています。 吸い殻も。 あっちに見える あのタワーあたりから歩き出したから、けっこう歩いて来ましたね。 いい運動です。
橋の終わりが近づいて来ました。 このあたりには 橋を眺められるカフェ ありますよ。ボクは 行きませんでしたが。
MAP: Cafe
上の画像、画面左 切れてますが、青丸の左(西)は ロンビエン駅です。
ロンビエン駅の入り口はこんな感じ。 最初のGAは駅という意味です。
振り返ると、スタート地点のタワーが あんなに遠くに
この直方体の それぞれの部屋には どんなドラマがあるのかしら?
橋の下は 青空市場
この女性が かぶっておられる三度笠、 ベトナムに1度も行かれたことのない人の中には、 日本の着物のイメージみたいに 実際には そんなに かぶった人は いないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、ハノイもホーチミンも そこら中で お見かけします。 ベトナム女性は すごく美意識が高いので 紫外線カットの意味合いが強いのかも。
ドンスアン市場
トイレに行きたくなったので ロンビエン駅から450m のドンスアン市場へ
トイレは2階で 3000ドン(18円)でした。 ローカルな 観光客が ほとんどいない 地元民の市場でした。 ホーチミン市の 観光客だらけのベンタイン市場と えらい違いです。 しかし、他の人と すれ違うのに困るくらい物で溢れています。 ボクは狭いのとホコリっぽいのが 苦手なので すぐに出て来ました。しかし、 こういう本当の市場の感じを味わいたい人には いいかも。
MAP ロンビエン駅 → ドンスアン市場
BANH MI 25
お腹が空いたので このレストランでランチにします。
あの正面の緑の軒先でオーダーして、 ボクの背中側、道の向かいの席で待つ感じです。
69000ドン(416円)
こういうスタイルで食べるバインミーも あるのですね。 初めて知りました。 このレストランも すごく美味しかったです。 ソースに パンを浸して 食器を洗ったように食べました。驚かせたい心理です。同じ症状の人 いますか? ボクは 時々 この症状が出ます。
でも ハノイは 中国に近い。 その中国は 少し残すのがマナーだったりするから、あんまり食器をピカピカに食べるのは マナー違反だったりするのでしょうか?(笑)
Map: Banh Mi 25
Egg Coffee Cafe Giang
食後のコーヒーを飲みに行きましょう。 以前 ネットで知ったエッグコーヒーの有名店へ 行ってみたいと思いました。お昼ご飯を食べた Banh Mi 25から800m 徒歩11分の場所です。
Map: Banh Mi 25 → Cafe Giang
入り口が狭い
台湾の台南の 狭い入口で有名なカフェ (窄門)を思い出しました。
あの茶色い看板の下を 奥へと 進み、階段で 2階へ上がります。
台南の入り口が狭くて有名なカフェ(窄門)よりは広い通路でした。
奥へ 15秒くらい歩くと 2階へ上がる階段があります。 フランスに占領されていた時、道路に面する幅で税金が決まっていたから ベトナムの建物は 奥へと細長く天井が高いです。
ボクは あのアーチの手前あたりに座りました。
ホーチミンの店と比べると 別の国かと思うほど愛想がない。 かと言って 無愛想でもない。 丁寧すぎる接客で 疲れることもあるので、ボクは こういう接客の方が心地いいです。 あなたは どう思いますか? 欲を言えば 笑顔が あと2割増しくらいが理想。
従業員たちは 接客の間に スマホを観て、ヒマワリの種をポリポリと召し上がっている。 それで ちゃんと店は回っている。日本だったら、直ちに 『常識を疑う』と言って 怒り出す人もいそうなシーンです。 そういう 直ちに人のアラを探す症状の人ほど満たされておらず、自分に自信がないのだと色んな心理学者が言っておられるけど、その通りだと思います。 是非 そのような症状の人は ひとりで海外へ行き 色んな常識を知って欲しい。
あなたの その常識は非常識かもしれませんので
menu
店内の通信速度
エッグコーヒーを待つ間 通信速度を計測したら91Mbpsもありました。十分ですね。 ボクの 泊まってるホテルの3倍くらい。 しかも 安定している。
エッグコーヒーとブラックコーヒー
口コミなどから プリンを飲んでるような感じだと予測したので、ブラックコーヒーも一緒にオーダーしました。 やはり このブラックが すごく合いました。 ボクみたいに甘党でない人は、ブラックコーヒーと交互に飲むことをオススメします。
ボクが こんなに甘いものにお金を支払うのは 何年ぶりだろう? そのくらい ボクは普段 全く甘いものを食べません。 体が全く欲しないんです。 ちなみに普段は ブラックコーヒーばかりです。 最近は京都小川珈琲を飲んでいます。
1946年創業のカフェ
美川憲一さんと同い年ですね。
ごちそうさまでした。美味しかったです。 しかし、 人気店なので ちょっと人が多かったです。ボクは もう少し 人が少ない方が落ち着きます。
SACHIKO 日本食レストラン
甘いエッグコーヒーを飲んだら、 お鮨が食べたくなってきました。 ボクの大好物は お鮨です。 最近は 『海外にいるのだから その土地のものを食べなきゃ』と頑張ることもなく、お鮨が食べたくなったら お鮨を食べます。 そして 眠たくなったら昼寝します。
Map: Cafe Giảng(Egg Coffee) → Sachiko Japanese Restaurant
まず前菜に 炙りマグロとマンゴー
面白い組み合わせだなーと思ったのでオーダーしてみました。 マンゴーの酸味と甘味が いい仕事していましたよ。 初めての味でした。
赤ワインを飲みながら ハノイの交通事情や 人間をウォッチング
このボクの目の前を バスが左から来て 右へ バイクの群れに突っ込みながら くの字に曲がっていくのが すごかったです。 交通も 日本と 常識が違うから 面白い。
この席で インスタやフェイスブックライブもしつつ、料理を愉しんでおりました。 旅先では 時々 気まぐれで その場の映像の垂れ流しライブをするのですが、時々 400人くらい お客様が お越しくださる時があります。 一切 顔も声も 出さないライブなのに お越しくださり ありがとうございます。
お鮨も 来ました。車、バイクのクラクションをBGMに 排気ガスを隠し味に 頂きます。
ベトナムのクラクションは 自分の存在を知らせて 事故を起こさない為です。 そういう文化だと思ってください。
レストランやサウナで わざわざ大画面で 映像を流しているところがあるけど、 ボクは そういう人工的なものよりも、こういう 今 目の前にある ありのままの景色を眺めながら 食事するのが好きです。
美味しかったです。 ありがとう。 全部で78万ドン (4700円)でした。
水上人形劇
やっぱり急に 水上人形劇が観たくなりました。 このベトナム旅の ちょっと前に ラジオを聴いていたら ある芸人さんが『あれ 面白くない ってベトナム人に現地で言われた』という話をされていた。 地元の人も 面白くないって どんなんだろう?と逆に 観てみたくなったという訳です。
チケット購入
チケット売り場前には 行列が出来ていました。 ボクは20分以上 並んだと思います。 並ぶのが嫌な人はチケットを 先に買っておくほうがいいと思います。
ボクの場合は 少し先の未来が決まっていると すごくストレスになるタイプなので並びました(笑) 同じ症状の人おられますか? つまり 寸前まで 何も決まっていないのが楽なタイプです。
公演は1日に7回。 シートのグレードは3つあります。
ボクが買ったチケットは これです。
1番 良い席は 売り切れでした。
公演時間まで しばらく劇場の前で 待っていたら、スタッフらしき男性が、劇場前の下水に自分の吸っていたタバコの吸い殻を捨てた。 ビックリしました。 顔を診たら やっぱり色々とズレた お顔をされていました。
この入り口の看板の真下で そんなことする神経が ようわからん。 しかも 客でなく 劇場側の人間ですからね。 ボクの見間違いだと いいのですが。
会場時間が やってきました。 ゾロゾロと 今 公演を見終わった人たちが 階段から降りて来られます。 会場には この階段からしか入れないので、中の人が 出終わるまで 入れません。 開演時間に間に合うのか?って思いましたが、間に合いました。
階段を上がったところに おられた人形。 この先に 会場があります。
シートに座ると こんな眺め
シートが 少し狭く感じました。縦にも 横にも あと5cm欲しいところ
エコノミーの窓側のような状況になりますので、 公演前には トイレを済ませておいてください。
水上人形劇 はじまり はじまり
こちらの吉本新喜劇の末成映薫さん似の湯婆婆ヘアーの女性の表情が このあと、こういう表情に
公演中に 出入り口を 客が 数人 行ったり来たりするたびに こういう表情に なられていました。 その数人の中には欧米人が 多かった気がします。 客側にも 色んな事情があるでしょうが、 公演中の入室、退室 は 演者に失礼ですし、気が散るので 緊急時以外は やめましょう。
前の欧米カップル
末長く お幸せに。 丈夫で健康な赤ちゃんを産んでください。
楽器や音楽は 愉しめるのですが、ストーリーがサッパリ解らない。 外国人が日本に来て ガイドなしで歌舞伎を観るような状態になりますので、音声ガイドをロビーあたりで借りた方が いいです。 音声ガイドが 多分 あったような気がするのですが。
不思議なのですが、左隣のインド人女性も、右隣の欧米人のカップルも、会場の人たちも 途中に何度か笑う場面がありました。 しかし、音声ガイドを聴いている感じではなかったです。 なんで 内容が解ったのでしょう? 結局ボクには 最後まで内容は サッパリわかりませんでした。 しかし、雰囲気は愉しめました。
結論ですが、 この水上人形劇 ボクは 内容が解れば もっと愉しめたかもしれません。 でも また行くか?と訊かれたら、もう行かない気がします。
しかし、 色んな国の けっこうな年齢の大人たちが、人形が水の上をバシャバシャと動き回るシーンの時などに、にこやかに 愉しんでおられる表情が 素敵でした。
あんまり面白いと感じることは 出来なかったけど、貴重な経験を ありがとうございました。 個人的には 三味線のようなバイオリンのような木の楽器の 中国っぽい音色が すごく良かったです。
それでは 本日は このへんで
気が向いたら また 書きますね。
みなさまも 気が向いたら また お越しください。
では また
おわり
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