梅雨のある日 でんでん虫(カタツムリ)が 壁を登っている姿が見えました。 まるでロック クライミングをしている様です。 なんとなく しばらく眺めてみることにしてみました。
また ある日は 野良猫の声が聴こえてきた。 梅雨の 雨の中の 野良猫の子猫の声は なんとか してあげたくなりますよね。 しかし、 同時に 現代社会において その優しさは 正しいのか?とも考えてしまう。 もし 誰かが そうしたことで 自分の家の庭が おトイレにされたら?
本日は 梅雨の 小雨の中 でんでん虫と 野良猫に出会った話です。
あなたは この梅雨の季節の 同じ時間に どんな景色を眺め 何を考えていますか?
まず 軽い話から 行きましょう。
でんでんむし カタツムリ
梅雨のある日 でんでん虫が壁を登っている姿が 見えました。 そう言えば 大人になってしまってからは じーっと視たことがない気がする。 ボクは カメラの三脚を置き たった20cmくらいを どのように移動するのか 眺めてみることにしてみました。 本当に とっさの判断です。 朝 起きた時には でんでん虫を眺めることになるとは 思っていませんでした。
カタツムリより でんでん虫 という言葉のほうが 優しく 可愛い感じがして ボクは好きです。(笑)
疲れたら 時々 途中で 少し休む。 そして また動き出す。 その繰り返しで ゆっくり登っていく。
それを視ていたら。
すごいスピードで大量に色んな便利な物が造られ、 すごいスピードで大量に買わされている。 なのに全く時間には余裕が出来ず、 精神が壊れてしまう人まで おられる現代人が頭に浮かんだ。
本当に便利な商品が次々と産まれているのであれば、 時間にゆとりが産まれてくるはず。 なのに いつもでも忙しい。 なにか おかしいとは感じませんか?
それとも オカシイことをオカシイと感じなくなってしまっていたりしますか・・?
日本は品質が良い。 サービスが素晴らしい。 などと外国の人が ほめてくださっている報道を 時々 目にしますが、 本当に そうでしょうか? 現場の環境がそれだけ厳しいというだけの話ではないのでしょうか? 厳しくすれば品質はアップします。 ですが その分だけ精神は疲れます。 だから あえて自分の現場以外は知らなくても済むシステムになっているんです。
どこの職場も おそらく このシステムです。
他の現場の気持ちを知ってしまったら命令するのが 辛くなるからです。 何か問題が起こっても いつも命令した人間は その現場にはいない。 だから現場をいくら探しても原因となった人たちは そこにはいないのです。 なのに毎日 現場では いつも災いの根っこではない人たちが 喧嘩させられている。
あなたの職場も このシステムではないですか・・?
高い品質やサービスを競って出し続けなければ いけないために 家庭内の品質が下がっては意味がないのでは? 時々 海外に行くと レジで堂々とスマホの動画を見て ゲラゲラ笑っている人がいる。 この日本の常識など 全く通用しない異国の空気がボクは けっこう好きだったりします。 何が常識で 何が非常識なんて わからないと言うことを知れるからです。
これが もし海外を何も知らない人が ブラックな会社に入ってしまったら どうでしょう? あっという間に 周りと同じように頑張ることが当たり前と思い込まないでしょうか? だから海外を知ることは大事だとボクは思っています。
『休日に寝ていたい』と思うまでに現場環境を厳しくして 心身がおかしくなり 結果的に悲しい出来事が起こる世の中って、異常です。 でも異常を異常と言いにくい世の中に 今 我々は生きている。
そんなことを考えながら でんでん虫を視ていました。
あなたは 梅雨の季節 何を視て 何を感じていますか?
小雨の中 野良猫の声
小雨の中 雨の雫が着いた 草や花の表情を眺めていたら 野良猫がかわいい声で近づいてきた。 こういう時、何か 食べるものを直ぐに与えるのは簡単ですが、 そうすることによって、猫の数が増え、 近隣の住宅の庭にトイレをしたりしたり、 洗濯物に臭いを着けてしまったりして、 迷惑になる場合があります。 ボクも 若い頃は そんなこと考えませんでした。
する優しさよりも しない優しさ
ボクが 話すよりも このビデオが解りやすいと思います。
優しさって難しい。
知ることって 大事ですね。 何事も。
『なんにも与えなかったら死ぬじゃないか』って思う人も たくさん おられるのでは ないでしょうか? でも 餌を与えると野良猫が増え さらに飢える子猫を増やすことになるんです。 避妊手術と同時進行で ずっと毎日 増えた子猫たちにも ご飯を与えられるなら 話は別ですが・・。
大変残念ですが、 大多数は その時 ちょっと 食べ物を与えたいと思っただけではないでしょうか? その1ヶ月先、 半年先に起こることを予測している人は 少ないのでは ないでしょうか?
どこの地域にも 野良猫に 餌を与え続けている人がいる。 このいう人って けっこう家族と仲が悪かったり、 早くにパートナーを亡くされていたりする場合が多い気がする。 自分を満たしたいのかもしれない。 誰かが話し相手になれば 簡単に野良猫に餌を与えなくなっていたかも?と思うと 簡単に注意もできないです。
今直ぐにでも 何か食べ物を与えたい気持ちで 梅雨の小雨の中 野良猫の声を聴き そんなことを考えていました。
あなたは 雨の中 野良猫を視たら 何を感じますか?
本日は 梅雨の中 カタツムリと野良猫に出会い 感じたことを お伝えしてみました。
では また
おわり
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