毎年 同じ川に あらわれる亀と 名前を知らない浜辺の花たち

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梅雨ですね。 ハピ バースデ〜 梅雨ぅ〜。   

みなさん梅雨 好きですか? ボクは この どんよりした空気も 楽しみます。 むかし なんとなく ロンドンは愉快なのか? それとも本当に噂の通り つまんないのか?  確かめにロンドンに行ってみた時、 毎日 どんよりした空気の中 テムズ川沿いを歩き 何を食べても 笑ってしまうほど不味くて 値段が高かったのを思い出す この季節。 

湿気の多い中 散歩やサイクリングするのも 気持ちがいいですよ。 湿気が高いと それ自体が 体を膜が包み込んでくれるので、 何か1枚 上着を着ている様な感じになり 暖かく感じませんか?  同時に蒸れ蒸れもするけど・・。 

本日は 梅雨の 小雨の中  サイクリングして出会った 亀と 名前を知らない海岸の花の話です。 

では  はじまり はじまり。 

目次

自転車で 五感で走る

医学博士の養老 孟司さんが  以前 なんとなくラジオを聴いていたら『人間は できれば1日 20分 くらい散歩すると 脳に良い。 あれは どうして あんな形なのか? 色なのか? なんて考えながら歩くと さらに良い。 人間が造り出せないものを視ると良い。 今の 世の中 どこ観ても 人間が造り出した物だらけだから』 みたいな事を おっしゃっていました。 

その通りだと思いました。

ボクは 数年前に その お話を聴くより前から 散歩やサイクリングはしていましたし、旅先では1日10kmくらいは普通に歩く日もあります。   意識はしていませんでしたが、確かに その様な実感はしていました。 

頭がスッキリする感じ

スマホばかり眺めていると、  一見 物知りになれたり、 優越感に浸れたり、 美しい人は次々と飛び出してくるし、世の中を知った様な気にはなれますが、 そこに本物の空気は 1つもありません。  ボクもSNSは大好きですが、 どうしても視覚と聴覚だけが主体になってしまうので、浸り過ぎると危険だという香りも感じています。 

そこに触覚、味覚、嗅覚は ないからです。 

もしかして もう この世は そんな意識すら していない人の方が多かったりして・・

と言うわけで、 ボクは散歩ではなく 最近は自転車です。 あのスポーティーな細いタイヤのじゃなくって、 太いタイヤの折りたたみ自転車(ミニベロ)です。  それで のんびり走るのが いいんです。 景色や人間の表情も よく視えますし。 

では 出発です。 

毎年 同じ川に あらわれるカメ

ボクが自転車で よく走る小道に 小さな川があります。 そこに毎年 暖かくなると亀が現れる。 爬虫類にも 亀にも 全く興味はないですが、毎年 現れるので そのうち今年もいるのか?と気になるようになっていました。 

今年もいるのか?と 川を覗き込むと。  今年も いました。  山側から現れ  太平洋方面へ スイスイと。 

いつも冬は どこにいるんだろう?って思います。  

尻尾も かわいい。  水の中から こっちが見えている様で 気配を感じると ササッと隠れますので ゆっくり観ないといけません。 水面のゆらゆらも 良い感じです。  

梅雨の中  久しぶりに雨が上がったので すこし海にも行ってみます。

浜辺に咲く 名前を知らない花たち

亀を観たあと こんな道を走り 海へ。 梅雨の湿気の中 自転車でゆっくり走るのも いいものです。 

海岸に到着すると まず目に入って来たのが この花。 ボクは勝手に海アサガオと呼んでいます。 花の中で蟻が遊んでいます。

周りの緑の葉っぱも 良い感じです。 

お次は この花。 これ 美味そうですよね? 山菜みたいで。 昔これを 食べたら 苦かった!  
とても食べられる味ではなかったです。  食費が浮くと思ったのに。

次は この花です。 鮮やかな黄色に 小雨の雫が 良い感じです。 

キュウリの花に 似ていませんか?  ちなみにキュウリの花言葉は「洒落」だそうです。 

まとめ

       

https://www.youtube.com/watch?v=KsO-lIfeIsg

立派な人工物ばかりで造られたアミューズメントパークに行かなくてはと思い込まされているだけで、 実は けっこう近所に 素敵なものが転がっているかもしれません。 知らぬ間に そう感じないようにさせられてしまっているだけかも。 

知らぬ間に みんなが同じ方を向き、 同じスマホを手に持ち、 同じ物を買っている時ほど、 注意も必要かも。  

時々 散歩や サイクリングで人間本来の五感を蘇らせるのは おすすめ かも。

では  また

おわり 

 

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この記事を書いた人

時々ひとり旅に行きます。海外では 日本の常識が非常識なことに気づかされます。あなたの知っている常識は 地球の何パーセントですか? その正義、欲しいもの、悲しさ、嬉しさ。それは本当に あなたの自由な意思ですか?  造られた美しい場所よりも、その土地の香りを感じる路地裏とかを歩くのが好きです。

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