宮古島でレンタカー屋が時間通り空港に来なかった話

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来なかった というのは、待ち合わせ場所に 待ち合わせ時刻に 来なかったという意味です。

みなさま 沖縄県の宮古島へ 行ったことありますか?  ボクは 今年2022年 4月 初めて行きました。  

宮古島は どこの情報を観ても レンタカーを借りるのが当たり前くらいに言われていたので、

レンタカーを借りることにしました。 

しかし、 そのレンタカー屋が 待ち合わせ場所に来ないのです。

本日は その時に感じたことや、 レンタカーを借りる時に注意したほうがいいことをお伝えしようと思います。 

何かの お役に立てれば幸いです。 

それでは 

はじまり はじまり

 

目次

レンタカー会社を選ぶ

まず 当たり前ですが レンタカー会社を 選ばないといけません。

ネットに『宮古島 レンタカー』と打ち込むと 比較サイトの様なページが出て来ました。

たくさんのレンタカー会社が出て来ます。 ボクは なぜか小さなレンタカー会社で借りようと思いました。

『大手以外の会社も頑張っているじゃないか。儲けさせてあげたい』という潜在意識が勝手に働いたのかもしれません。 

男気スイッチってやつかも(笑)

会社名は 伏せます。 

結論から先に言うと、 あんまり聞いたことがない会社には 注意をしてください。

借りたい日にち、車に乗る人数、 車種、どういう保険に入るかなど、 すべて打ち込み 10分ほどで 申し込み 完了 しました。 

ネットで 入力しておくと 入力した分だけ 現地での作業が 減り 楽ですよね。 

あとは 現地に行くだけの状態です。 

メールで送られてくる予約番号は 何かあった時の問い合わせに必要ですので メモを。 

レンタカー屋が来ない 

宮古空港に到着

あっという間に 宮古島 旅行の日がやって来ました。  宮古空港に到着したボクは『到着ロビーでスタッフが看板を持ってお待ちしております』ということでしたので、言われた通りに到着ロビーに立って待っていました。 貝殻で出来たシーサーの隣あたりに。  

しかし15分くらいしても まったく  それらしき看板を持った人は 現れません。 ひょっとしたら会社名が変わったのかな?とか 色々なことを考え 近くに立っていた似た様な名前のレンタカー会社の人に 『このレンタカーの◯◯会社の人では ないですよね?』と声をかけてみました。 

スタッフが来ない

すると その別のレンタカー会社の人は『私は その会社の者ではないです。 さっきから ずっと立たれていますよね。ひょっとしたら 何かあったのかもしれないので電話してみては いかがですか?』と とても親切にして頂きました。 ボクは 予約したレンタカー会社に電話をしてみることにしました。 すると、『空港の外に出た所に車が並んでいます。 その最後尾にいますので そこまで歩いてきてもらえますか?』と言うのです。 

待ち合わせ場所が 勝手に変更

驚きました!  空港内の到着ロビーで待ち合わせと言うから そこで待っていたのに、なんと その待ち合わせ場所が 勝手に変わっているのです。 別に場所が変わるのはいいのですが、 それなら 変更になる前に メールをしてくれればいいのに。 そう感じました。 連絡さえしてもらえれば 他の会社の人に尋ねたり あれこれと余計な動きをせずに済んだからです。  しかし、 何か そう出来ない理由が あったのかもしれないと思い 理由は後で訊こうと思いました。 

送迎車 発見

空港の外の 言われた場所へ行くと ボクの予約したレンタカー会社の送迎車が停車していました!!  もちろん そのレンタカー会社のスタッフも。 スタッフの方は1人でした。大きなワンボックスの送迎車に乗り込むと すでに他の客が5人くらい乗られていました。 なんだかボクが待たせたみたいな空気になっています。 

レンタカー屋の 営業所へ到着

おかしな空気と共に 送迎車は 空港から7〜8分の場所にある そのレンタカー屋の事務所へ。  学校の体育館くらいの広さの 雑草の生えた空き地に 20台くらい 色んなタイプの車が並んでいて、 プレハブ小屋の事務所が建っている様な所でした。 そこでも再び3〜4分待たされた後 やっと事務所の中へ。とにかく汚い。 一般家庭でも ゴミや埃、湿気の多い家ほど なぜか災いが多いけど、ここも かなりヒドイ症状でした。 ファイルなどが きちんと立てていなくて 崩れて横向いている感じ。   

さっきのこと 訊いてみた

もう だいたい どういう会社かは理解できたので 今さら 訊いても 仕方ないとも思ったのですが、 今後の勉強のためにも どういう返事をするのか? 知りたくて 『なんで待ち合わせ場所が変更になったことを すぐに連絡できなかったの? メール1行で済むことですよね』と 笑顔で訊いてみました。 すると、

こんな返事が!!

『今日だけ 人が少なくて 急に休んだ人がいて ギリギリの人数でやってて』と

やっぱり トンチンカンな返事が返ってきました。 それは身内で話す内容でしょうに・・?(笑)  しかし、空港で何か あったのかも? という勘は やはり当たっていました。 ちなみに ここまで『すいません』の一言もありません。  ボクは もう これ以上 この人に言っても無駄だと感じて ここで会話をやめました。  

別の客が

ちょうど その時です。 そのレンタカー屋の携帯電話が鳴りました。 『すいません。すいません。 すいませんが、タクシーで この事務所まで来てもらえますか? タクシー代はお支払いしますので』 

と言っているではありませんか!!!  耳を疑うのと同時に やっぱり  そういう店だったのかと感じました。

もう そういう日だっただけなのです。まるで白いシャツの日に カレーの汁がシャツに飛んできたかの様な。

やっぱり こういう日は 笑うのが1番です。(笑)

現場に原因はないという考え方も

こういうトラブル時って 実は その現場には根っこの原因がなく 本当の根っこの原因は もっと他に、過去に、あることが多い気もしています。理由は様々です。 例えば、経営者が儲けたいがためにギリギリの人数で回していることが根っこの原因かもしれないし、 空港まで迎えにきてくださるスタッフのご家庭に すでに問題があるのかもしれない。  ボクは 時々 コンビニや駅や飲食店で 大きな声を出されている人間を視た時にも このように感じます。そこに 実は根っこの原因は ないのではないかと。 (笑) 今の ご時世は 特に。

ひとり旅では 大なり小なり 絶対に何かトラブルが起こります。 そのトラブル時に どう動くのか? 自分を試し、愉しんでいる様なところもありますので、1日目から こういうトラブルも含め ありがとう宮古島(笑) 色々 知ることが出来ました。 本日も こんなことが言える自分にウットリ(笑) 

車の状態

それで 肝心な車の状態なのですが、 これが また色々 ありました。 簡単に言えば ギリギリの状態で走らせている感じです。 順に簡単に説明していきますね。

車種 

まず 車を見て 最初に感じたのは車の古さです。 トヨタのパッソという1000ccの車でした。 とにかく古い。 運転席も 後部座席も 微妙に汚れている。すごく汚れているのではなく 文句を言われない程度に汚れているんです。 ここの会社は 全てにおいて こんな感じ。  車にも傷が いくつか ありましたが それはちゃんと最初に報告して頂けたので 全く気になりません。 そんなことよりも、

エアコン

車に乗って 直ぐ エアコンが ほとんど効いていないことに気がつきました。 今時 そんなこと あるのか?と思い すぐには信じられず しばらく窓を閉めたまま走って頑張っていたら 汗だくになりました。 そこからは あきらめて 全ての窓ガラスを全開に。 夕方あたりからは 効く様になるという 困った症状でした。

エンジン 

信号待ちとかで 何度も エンジンが止まりそうになりました。 なんだかエンジン(心臓)の内部に ドロドロのオイル(血液)が流れているような感じ。 おそらく あんまりオイル交換していないと思う。 しかし、エンジンが止まることは1度もなかったです。 

カーナビ 

そんなもの 付いてなかったです。 ですので、スマホの地図をを見ながらの運転です。 その場合 手元と前方を交互に見ていたら 安全な運転が出来ませんので、なるべく前方から目線が逸れないように スマホをスピードメーターの近くのエアコンの吹き出し口あたりに固定するホルダーがあると便利だと感じました。  

 

足元の配線 

運転中 左足に なんだか線のようなものが当たっている。 気になって 車を止めて ペダルのあたりを 覗き込んでみたら、配線がむき出しではないですか?  普通は これ中に引っ込めるでしょう?  もう笑うしかない(笑)   

ある意味 もう このあたりから 逆にコントの様に感じてきました。

この中で ボクが1番 困ったのは やはり昼間にエアコンが効かないということでした。 

沖縄時間って やつかも

空港の待ち合わせ場所に 待ち合わせ時刻に このレンタカー屋が なかなか やって来ない時
ボクは 何パターンが 色んなことを考えておりました。 連絡すらできないのだから、

事故に遭ったのではないか?  
急病か・・? 
スマホのバッテリー切れか?
単純に忘れているのか ?
日時の勘違いか?

とにかく血液型ABの人間って 色々 脳内で考えるんです。変なことも ボクだけかもしれませんが(笑)

トラブル時は さらにグルグル回転する感じです。 だから長い睡眠が必要なのか?(笑) 

まぁ 客に あれこれ 考えさせてしまっている時点で お金を取っている以上 プロとしてはダメだと思うけど。 

そこで ベトナムの友人のことが頭に 浮かびました。 この友人は  毎回2〜3時間 待ち合わせ時刻に遅れて来るのです。 
そして毎回 小学生の様な言い訳をするんです。真顔で。  

どうせ遅刻することが解っているので いつも相手に待ち合わせ時刻を決めさせます。『本当に その時刻で大丈夫?』と訊いた所で、 その時は『大丈夫』というのですが・・。(笑)  ひどい時には 朝の待ち合わせが 昼になることも あります。  

初めのうちは こっちも 髭を剃ったり、シャワー浴びたりして 最初の待ち合わせ時刻に合わせて準備していたのですが、 そのうち パターンが解って来て コツを覚えていきました。 こちらは 相手の国に お邪魔させて頂いている訳だから、ここで『日本だったら』と タラ タラ 言っても意味がない訳で。 

すべてのベトナム人が こうではないですが、 時間に関しては そういう傾向があるという意味です。

なので ボクには かなり免疫があったのです。

そんなことも考えながら宮古空港でレンタカー屋を待っていると、 やっぱり こういう症状って暑い国や地域に多いな〜と感じました。  

もしかして 時間通り過ぎて、 せかせかしているのは こっちで 
沖縄やベトナムが正常なのでは? そんな風にも思ったり。 

しかし、やっぱりビジネスでお金を取ってるプロである以上は 相手を不安にさせてはいけないと思うのですが。

せめて メール1本くらいするのがマナーだと思います。 もしも、その連絡メールすら出来ないほどの緊急事態であったならば、 なるべく速く 心から謝罪するのもマナーだと思うのですが。(笑) 

まとめ

本日は 初めて訪れた宮古島の玄関 宮古空港で レンタカー屋が 待ち合わせ時間に待ち合わせ場所へ来なかった話をお伝えしました。  

色々 調べていたら、ちょっと擦るくらいの事故をしたあと 揉めるケースがあることも知り 
5万円や  10万円以下の対物免責額と車両免責額補償する制度に 入ることの大切さも知りました。 

今回のレンタカー会社の場合 この補償制度の説明は 最初にありましたので ボクは 加入しました。 

この制度 例えば ニッポンレンタカー の場合は 『車両・対物事故免責額補償制度(CDW)』という名前で 1日 1,100〜 2,200円です。 

これだけの加入料で もし何かあった時に ずっと頭の中で 修理代のことを考えずに済むのであれば ボクは入るべきでは?と感じています。

もし レンタカーをお借りになることがあれば この制度を思い出してください。

何より 時間に余裕を持ち 無理をしないことが大事ですが。 

今回も旅先で 困ったが為に 色々 知ることができました。 大きな意味では感謝かも(笑)

それでは 本日は このへんで 

いい旅を

おわり

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この記事を書いた人

時々ひとり旅に行きます。海外では 日本の常識が非常識なことに気づかされます。あなたの知っている常識は 地球の何パーセントですか? その正義、欲しいもの、悲しさ、嬉しさ。それは本当に あなたの自由な意思ですか?  造られた美しい場所よりも、その土地の香りを感じる路地裏とかを歩くのが好きです。

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