簡単 サドル シートポスト交換方法 ママチャリもOK

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あなたの自転車は乗り心地どうですか?  スマホばかり眺めていたら視覚と聴覚しか使わないですし、知らぬ間に あの枠の中だけの世界になりがちで 色々と健康にも良くない。

なのでボクは視力回復や五感回復、成人病予防など 色んな意味で気が向いた時に 週に数回 無理のない範囲で数十分くらい自転車に乗ります。

スポーティーなサドルの尖ったやつではなく ボクが乗ってるのはママチャリに毛が生えた様なビーチクルーザーってやつです。(2台ある内の1台) どっしりしたタイヤが少し太い のんびり ゆっくり乗る自転車です。

その自転車に着けていたブリヂストンのサドルのバネの部分(尾骶骨の下あたり)を固定する サドル内側のプラスチックが割れてネジが外れ 片側だけグラグラするので。 

まだ表面は破れていないので もったいない気もしますが 安全第一なので交換することにしました。 よく観ると このサドルに突き刺す根っこ部分になるシートポスト(サドルの根っこの棒)も かなり錆びているので シートポストも交換する事に。

本当にサドルを変えただけで 出かけるのが 少し楽しくなります。 

と言う訳で 本日は女性も簡単に一人で出来るサドルとシートポストの交換方法などの話です。

では はじまり はじまり。

目次

サドルの交換方法

本日も とっとと結論から行きます。 

ではサドル交換 始めましょう。 外は まだまだ暑いので 今回も室内でやります。(笑)

① サドルの6角ナットを緩める 

錆びていて 少し わかりにくですが、この下の写真の お尻の真下あたりにあるネジ(6角ナット)を緩めると サドルを簡単に引き抜くことが出来ます。

工具が必要になります。 ボクはモンキーレンチでやることが多いです。

色んな会社からモンキーレンチが出ていますが、ボクはエビのマークのモンキーレンチが好きです。

例えば このロブテックス(エビ) ハイブリッドモンキレンチ 200mm UM30 なんか素敵です。

写真は違う会社の製品ですが(笑) ぶっちゃけた話 エンジン周りとかではなく家庭内のことをするくらいであれば どこの商品を買っても素敵で 変わりないです。 使い勝手が少々違うくらいでしょうか。

普通の自転車の6角ナットの径は13ミリくらいですので、20ミリくらいまで開くサイズが1つあると 家庭内の他の事にも使えて便利です。 あまり大きすぎると 重くて面倒に感じて使わなくなるので気をつけて。

② 金具を取り外す

サドルが固定されている金具は こんな感じです。 この6角ナットが左右に着いている感じです。

③ サドルを引き抜く

下の写真のシートポスト(棒の部分)に刺したサドルを6角ナットで締めてあるだけですので、 6角ナットを外せば 簡単にひき抜くことができます。 

④ 新しいサドルをシートポストに刺す

あとは もう簡単です。 さっきまでの逆に組み立てて戻していけば終了です。 もう少しです。 

ちなみに 今回買った サドルが左です。 右が これまで使っていた一般的なサイズのサドルです。 色は3色 ブラウン、ダークブラウン、ブラックです。 ボクが買った これはブラウンです。

ボクは お尻が大きいのと のんびり自転車に乗るのが好きなこともあり、ゆったりサイズをネットで探していたところ この商品に たどり着いたのですが、 この商品 すごく良いです。 自転車に乗るのが楽しくなります。 なぜかと言うと バネがないんです。 (写真 下)  だから疲れないんです。 

ちなみに こちらが これまでお世話になったサドルの裏側。(写真 下) 

左右にバネが着いていますよね。 ママチャリとかは このタイプが一般的だと思います。 

※ 購入時は サドルに差し込むシートポストの直径は確認をしてください。

アマゾンのカスタマーQ & Aには このサドルの穴の直径は27.2mmと書かれていました。 でも この自転車のシートポストの直径は25.4mmです。 1.8mmの違いがありますが何の問題もなく装着できました。

しかし、バネがないので 最初は少し硬く感じます。 でも これが良いんです。 疲れないんです。 ポルシェなどの高級スポーツカーのシートが硬い理由が少し解った気がしました。 もっと早く このサドルに出会いたかったです。 

ベッドのマットレスも硬めの方が疲れないですよね? あんな感じかも。

シートポストの交換方法

下の写真の 矢印のサドルを固定している6角ナットの下の棒がシートポストです。 けっこう錆びてますよね? 海の近くに住んでいると こんな感じです。 

① 上のサドル交換方法の③までは同じです。 

(写真 下)けっこう錆びてますよね? 15000円で買った自転車なので 少し不安なので ついでにシートポストも交換することにしました。  

② シートポストを抜き取る

シートポストの根元のレバー(上の写真の 盗難防止の白い鍵の上あたり)をクルクル回すと シートポストが外れます。 

抜き取るとこんな感じです。 右の少し細くなっている方が サドルに刺す側です。

※ 購入時は サドルに差し込むシートポストの直径は確認をしてください。

アマゾンのカスタマーQ & Aには このサドルの穴の直径は27.2mmと書かれていました。 でも この自転車のシートポストの直径は25.4mmです。 1.8mmの違いがありますが何の問題もなく装着できました。

     

シートポストを抜き取ると こんな感じです。 シートポストを差し込むフレームも錆びていますね。 安い自転車を買うと こんな感じで コストの関係で あちこちの部品がもろいです。 後から苦労するのが嫌な人で お金にゆとりのある人は4万円以上くらいの自転車が良いかも。 (笑)   

このレバータイプだと簡単にサドルを盗られてしまいますので 盗まれたくない人は 6角ナットに変えてしまうと かなり盗難防止になるそうですよ。 ホームセンターに行けば 色々と売ってます。

③ 新しいシートポストを差し込む

今回はアルミのシートポストにしてみたのですが、やっぱり軽いです。 

④ シートポストを差し込む

こういう部品もちゃんと付いています。 シートポストを差し込んで使うことも、サドルの下のバーに固定することも出来るようになっている感じです。

あとは さっきまでの工程と逆に 組み立てて元に戻していくだけなのですが、 シートポストを自転車のフレームに差し込む時に 重力で底の方まで入って行かないように注意してください。 ボクは シートポストがストンと落ちてしまい 少し引き抜くのに少し苦労しました。

⑤ 新しいサドルをシートポストに差し込む

ここからは上のサドル交換の④と同じで サドルをシートポストに差し込んだ後は サドルの下にある6角ナットを締めて シートポストに固定すれば 全ての作業が終了です。 お疲れ様でした。 

まとめ

どうでしたか?  簡単ではないですか? このサドル本当に安定感があってオススメです。 グネグネ動かないから 腰痛の人にもいいかもしれません。 これまで当たり前の様に着いていたバネが無いので 最初は他の自動車を運転した時の様に 少し違和感がありますが、 すぐに慣れます。  

合う 合わないもあると思いますが、 大きめのサドル(シート)でゆったりと疲れずに乗りたい人は 気が向いたら どうぞ。 

みなさまが 楽しく自転車に乗れて 心身ともに健康でありますように。

では また

おわり 

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この記事を書いた人

時々ひとり旅に行きます。海外では 日本の常識が非常識なことに気づかされます。あなたの知っている常識は 地球の何パーセントですか? その正義、欲しいもの、悲しさ、嬉しさ。それは本当に あなたの自由な意思ですか?  造られた美しい場所よりも、その土地の香りを感じる路地裏とかを歩くのが好きです。

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