前回の その②では 洗面台を取り去り、 その鏡台の中から まだ使えそうな鏡だけ取り出して、 壁をパテ埋めして、 床張りのあたりまでお伝えしましたが
今回 その③では
・壁紙貼りの仕上げ
・洗面台を手作り
・洗面台に穴あけ
お伝えします。
では はじまり はじまり。
壁紙 貼り
近所のホームセンターで ボクが選んだのは このシンプルな白の壁紙です。 シンプルな無地の白の商品は うちの近所のホームセンターには数えるほどしか種類がなかったので 迷わず選べました。
このアサヒペンの水を着けるだけで 簡単に貼れる商品の10mを1本買ったのですが、 途中で足りなくなり もう1度 買いに行きました。 結局15mくらい必要だったように思います。
5mを買い足してもよかったのですが、 また足りないと嫌だし、 何か 他の部屋の壁紙の張り替えにも必要になるかもしれないと思い 10mを もう1本 買い足しました。 結局 うちの洗面所のために10mを2本 買ったということです。
壁紙の端切れが もったいないので ツギハギみたいにして貼ってみました。 2mも離れれば あんまり気にならないかも。 細かいことは気にしない人は やってみて。 地球にも優しいかも。
こういうコンセントのカバーは 面倒でも1回 取り外して 壁紙を貼りましょう。 スッキリ見せるために。 コンセントカバー かなり汚いですね。 あとでアルコール消毒します(笑)
カバーがかぶさる中は 多少雑でもいいかも。(笑) こういう時 本当に電動ドリルを買って良かったと思いました。 本当に楽です。 今まで よく手でネジし締めてたな とも思います。
この水を塗るだけで貼れる壁紙は、水が少ないと貼っている途中で粘着力が弱り剥がれてきます。かと言って水を塗りすぎるとブヨブヨしてシワが寄ります。 乾けば そのシワは ある程度 取れますがローラーで伸ばすのが けっこう大変。 ほどほどの水分が いいかも。
壁紙を貼る時の ローラー、ヘラ、 ステンレスのカット定規、カッターナイフは必ず必要です。 僕は この アサヒペン 貼り道具セット を買いました。
あとで思ったのは、 初心者が1人で作業する場合は 頑張りすぎず、 少しの面積ずつ貼るのがいいかも。 無理をすると 表面にシワがよったり、 手の届かない所の糊が剥がれてきたりで、 結果的に汚くなる場合があるからです。
蛇口の手前と コンセントの下あたりで 壁紙を繋いでいるのですが、 この角度からだと ほとんど わかりませんよね。
壁紙を貼っていると けっこうな量の端切れが出ます。 あんまり細かいことが気にならない人は あんまり小さい物でない限り 端切れの壁紙も 使ってみてください。
壁紙の つなぎ目を 目立たなくする方法は 重ね切りです。 この方法を知るか知らないかで 仕上がりの美しさが 全く違ってきます。 ボクは たまたま壁紙を貼る前にYouTubeで学習していたら 知ることが出来ましたので あなたも是非 この3分の動画を観て 知ってください。 下に貼っておきます。
貼った直後の ローラーは 本当に大事です。
表面が馴染んで美しくなるんです。
洗面台にする木を買いに行く
たくさんの木の中から この木の前で目が止まりました。
左端の木の柱と組み合わせれば それぞれの家の寸法に合った棚になるようにプラモデルのように売られている木。 これはイイと思いました。 しかし、 他にも 良い木があるかもしれないと思い 木の売り場をグルグルと30分ほど歩きました。
そして 結局 この売り場に帰って来ました。
91cm × 45cm の税込2508円の板を2枚 と
90cmの657円の柱を4本
そして これらを固定するネジを買いました。
ネジの値段は8本で118円 これを2袋 購入
要するに 陶器の洗面台が乗っかるくらいの強度の棚で良ければ 8000円くらいで出来てしまう訳です。 ただ、軽い板なので 水道を使うたびに 少しだけグラグラします。 ほんの少し。 でも ボクは これで十分です。
世の中には8000円の洗面台もあれば 8000万円の洗面台もあります。どうやって お金を使うかは あなたの自由です。
棚の ぐらつきは 柱と壁を金具などで固定すれば直るのでしょうが、 僕はシンプルが好きなので 今は このまんまにしてあります。
カートに積んでいる暑さ18ミリの板よりも 厚みのある30ミリの板もありましたが、 穴あけが大変そうだし、重いし、 柱と組み合わせることの出来るのは18ミリの厚みの板だったので ボクは厚さ18ミリの板にしました。
ちなみに 30ミリの厚みの板は こんな感じ。
でも ドッシリして ぐらつきの少ない洗面台が 良い人は 重くて厚い板も 良いかもしれません。 これは 好みの問題でもあると思います。
柱は180cmくらいの物もありましたので、自分の部屋に合うラック(棚)を考えておられる人は ホームセンターへ行ってみると、 完成品を高いお金を出して買うよりも 自分の部屋にあった寸法の 素敵な棚が出来るかもしれません。
エックスサーバー洗面台を組み立てる
あとは 自分の好きな高さにして ネジを締めるだけです。
実際に洗面所に置いてみて 高さを決めます。 完成品を買えば 高さ調節は出来ませんが、 手作りは 調節が出来るのが良いです。
料理も同じですね。
この後 上の段を1段 下げました。
洗面ボウルが届きました
近所のホームセンターには 思った商品がありませんでしたので、
楽天で買いました。 選んだのは こんな洗面ボウルです。
【商品名】 洗面ボウルKORS-1059(陶器)、排水栓、排水Sトラップセット
【料金】 送料無料 1万5241円(税込)
【サイズ】幅500mm 奥行き420mm 高さ120mm
排水芯235mm 水栓取付け穴径35Φ
陶器の洗面ボウルを洗面台の上に置き 排水や水栓の穴を開ける場所をイメージします。
古い家なので 洗面台の柱が 床よりも上の方が隙間がありますね。(笑) 洗面台に向かって右 手前の柱は少し中に引っ込めました。 ちょっとでも 掃除や洗濯の時に 空間がスッキリするように。 でも あんまり意味がなかったかも。
洗面ボウルの排水部分の部品は こんな感じです。 この排水管の直径よりも大きな直径の穴を 開けます。 板の上に洗面台を乗っけて見えなくなるので 穴の大きさは そんなに神経質にならなくても良いかも。
洗面ボウルを置いた板の下は こんな感じ。 なので あんまりミリ単位で 神経質になって穴を開ける必要はないかもしれません。 失敗しても2500円の板なので(笑)
まっすぐ シンプルに下水に流せば良いじゃない? と思いがちですが、 このカーブが 悪臭をブロックしてくれたり、 指輪をキャッチしてくれるそうです。
この排水管のネジ部分あたりの処理が雑で 金属が尖っていた為 他のパイプと繋げる時に回す際 手を切りました。 けっこう痛かった。 この様に お値打ち価格の商品は どうしても仕事が雑な場合がありますので 金属のカット部分で怪我をされない様に気をつけてください。
これ以外は 本当に良い商品でした。
陶器の壁側には2つ大きな穴が開いていて 直接 壁への取り付けも可能です。 うちは腐りかけていたベニヤ板なので無理ですが。(笑)
洗面ボウルの裏側は こんな感じ
洗面台にホルソーで穴を開ける
写真は ホルソー(赤い部分)で板に穴を開けている最中です。 どんな風に穴が開いているかを撮影する為 途中で抜きました。
ホルソーの中心のドリルの部分にバネが付いています。 最初は なんでバネが付いているのかな?と思っていたのですが、 そのバネが外れていることに気づかずに穴を開けたら、 くり抜いた木が挟まって 取るのが大変でした。 バネは木が この様に 挟まらないように する為なのかも。
挟まった木に ドリルで数カ所 穴を開けて 砕いて取りました。 みなさんも気をつけて(汗)
洗面ボウルとセットで付いて来た トラップ(排水管)は カット面のバリで手を切った為 なんか縁起が悪いし、 また手を切ると嫌なので プラスチックの排水管に変えました。 それ以外は いい商品だっただけに残念です。
買ったのは こんな商品 2つです。
SANEI トラップ用ジャバラ ジャバラ 位置決め簡単 パイプ径32mm 樹脂製 PH781-1
とても良い商品です。 写真のイメージよりも このジャバラ部分は 硬く グニャ〜とは曲がりません。
そうしたら 下水管まで20cmくらい足りずに この商品も買うことに。
SANEI 洗濯機排水ホース 延長用 1m アイボリー PH64-861T-1M-I
これも とれも良い商品です。 たしか昔 洗濯機のホースが下水まで足りない時も この商品を買いました。 ある程度の太さに対応できるように ジョイント部分が徐々に狭くなっています。
これなら手を切りません(笑)
本日は もうすぐ6000文字なので ここまで
次回は 混合水栓の 取り付けを お伝えして 最終回に出来ればいいのですが。
おわり
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