こんにちは。
ボクは あんまりドローンを飛ばさなくなった今も、 1年に3〜4回くらいは 室内でドローンを飛ばします。 なぜ 飛ばすのか?というと、 ざっくり 理由は2つ
1つは、 操縦の感覚を忘れないため。
もう1つは、 ボケ防止です。
限られた室内空間で飛ばすと けっこう指先も脳内の使い、いい気分転換になるんです。
それが こないだ 急に なんの前触れもなく ホバリング状態が 安定しなくなり 壁にぶつかって墜落したのです。
傷ついたプロペラの写真

いつもは ホバリング状態だと 操縦するコントローラーのレバーから指を離しても 安定しています。 動いたとしても上下、前後、左右、に3cmくらい(肌感覚)
ちなみに ボクのドローンは DJI Mavic Mini です。
それが 秒速50センチメートルくらいの スピードで 壁やカーテンの方へ 動き出す現象が起こったのです。
しかし、あることを すると その誤作動は 嘘のようにピタリと治ってしまいました。
本日は そのドローンの 変な動きを1発で治した 話です。
同じようなことで お困りの方の 助けになれば幸いです。
それでは
はじまり はじまり
キャリブレーション (calibration)
本日も とっとと結論から。
キャリブレーションをしたら 直りました。(数分で済みます)
キャリブレーションとは センサーや機器を正確な状態に調整する作業です。
英語では「calibration」と表記され、 日本語で「較正」「校正」「調整」といった意味です。
このキャリブレーションが ドローンの動きの基礎となるために、 ズレていると どんなにプロペラが正常でも、正しくコントローラーで操縦していても 飛行が安定しなくなるんです。
ドローンのキャリブレーションを とても わかりわすく説明してくださっている方のYouTubeがあったので 下に貼っておきます。
このキャリブレーションをしたら ボクのドローン DJI Mavic Miniの不安定なホバリングは 嘘みたいに すぐ直りました。
このキャリブレーションをやっても治らない場合は、 電波干渉しているものが、近くにないか? プロペラが損傷していないか? など 他の原因が考えられます。
砂の巻き込みも 故障の原因になりやすいので、離着陸は 細かい砂には 注意を。
もし、 また しばらくして ドローンのホバリングが安定しなくなったら、 キャリブレーションをしてみてください。
さいごに
本日は ドローンの不安定なホバリングが キャリブレーションで 直った話を お伝えしました。
人間も 姿勢や潜在意識に 問題があると あとあと 重大事故になる時があるみたいに やっぱり基礎は大事ですね。 何事も。
199gのドローンでも 数十メートルから 墜落すれば 誰かに大怪我を させてしまう可能性もありますし、 プロペラも 目とかに当たれば 大変です。 森のどこかに落ちて リチウムバッテリーが火災を起こしたら? 心配したらキリがないですが、 やはり 物体を飛ばす以上は メンテナンスや イメージトレーニングは 大切です。
このボクのドローン 何度も室内で墜落させていますが どこも壊れていないことが すごいと感じています。 昔は 中国製っていうと あんまり良いイメージがない事も多かったですが、 このDJIのドローンの技術は 素晴らしいと感じています。 ちなみに ボクは 旅先で 使っているジンバル付きの小型カメラもDJIの製品です。 とても 軽くて 簡単操作で ブレずに 美しい映像が 撮れますよ。
それでは みなさまが 安全に 色々 愉しめますように。
では また
おわり
最後に ドローンの裏側の写真を。 お尻のほうの2つの黒い丸は 障害物から機体を守ってくれるセンサーです。

ドローン2回目の時の 動画も
おまけ
DJI Mavic mini の後継機種 DJI mini 2 (199g)
旅には DJI Osmo Pocket 3 夜も美しく撮れます。
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