199gドローン 2回目のフライトで思ったこと

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前のブログにも書きましたが、初フライトの日は ドローンが海に沈んだかと思うようなヒヤっとしたこともありましたが、 その後は4つの自動撮影(クイックショット)も何事もなく 無事終えることができました。

やはり このドローン マビックミニ は 風の弱い日(風速3m以下くらい)で、 太陽の下 自分の目で観える範囲で、 バッテリーに余裕を持ってのフライトがいいかも。  太陽が出ていない時は 絶対にやめましょう。   

月は太陽とは違う景色を映し出す。 

飛ばす毎に 次々と脳を使うのでボケ防止にも いいかもしれません。  

しかも 遠くを観るので 目にも良い。

それでは2回目のフライトで感じたこと、思ったことを お伝えしたいと思います。 何かのお役に立てれば幸いです。

それでは はじまり はじまり。

目次

バッテリーには余裕を

写真はドローン マビックミニ のバッテリーです。

ボクは あとから こちらの 2400mAh【大容量バッテリー】DJI純正 正規品 バッテリー海外版を買いました。 最初にドローンと一緒に付いてくるバッテリーよりも少し容量が多いので その分 多く飛べて 心にゆとりができました。 

大事なことから お伝えすることにしました。 このバッテリーが1番 事故の原因だと思ったからです。 ボクは 最近 やっていませんが、スキューバーダイビングをします。 ダイビングは 初心者の時ほど 無駄な動きが多く 心拍数も上がるため、タンクの空気の減りが多いです。 タンクの空気が減ってくるにつれ心に余裕がなくなり ヒヤリも増えます。 

そのダイビングとドローンのバッテリーが減ってきた時の感覚が似ていると感じます。 ボクは ダイビング中 水中でタンクの空気がゼロになる経験をこれまで3回ほどしておりますが、 あれは かなりヒヤリとします。 3回のうち2回は 海の中で 近くにいた友人(バディー)のところまで必死で足ひれ(フィン)を漕ぎ ギリギリ空気を分けてもらい、 1回は 最後の安全停止の途中だったので そのまま海上へ上がれて  ギリギリ助かりました。(肝冷)    

知らぬ間に 自分の技量を超え、 すごい映像を撮るのに夢中になり過ぎて 運動量が増え タンクの空気を 消費していた訳です。

まだ大丈夫 まだ大丈夫って感じで 大丈夫じゃなくなっていく感じ。  

ドローンも同じ。 素敵な映像を撮りたいと 欲を出しているうちに どんどんバッテリーは減ってきます。 気がつけば 枝にぶつかったり、 帰って来れない距離にいるかもしれません。   

ドローンのバッテリーは30パーセントを切ったあたりから 最初の警告が出ます。 この警告が出ると 初心者で経験のない者ほど 心からゆとりも減り始めます。 

バッテリーは30パーセントになるまでに帰ろう。

状況によっては バッテリーの残り半分くらいで帰ろう。

このマビックミニ のバッテリーは18分 飛行可能と言っていますが、 初心者の時ほど その3分の2の12分以内で 帰るようにしてみてください。

そうすれば 悲しい事故は  格段に減ります。

たかが4万6千円のドローンでも ヒヤリとした時は しばらく手が震えます。 あのヒヤリは できれば あまり味わいたくないものです。 

車の運転でも 何でも そうですが、 ヒヤヒヤしている時よりも 少し慣れて来た頃の方が注意ですね。  大丈夫だろう?という思い込み お互いに注意しましょう。 

ホームポイントの登録 忘れずに 

今回は 風速1mなので、150mあたりまで 上げてみようと思います。  ホームポイント(自動で帰って来る時の場所)をドローンに認識させたら 離陸です。 

どうして150m あたりまでと言っているかというと、 150m以上の高度を飛ばしてはいけない決まりだからです。   

実際 それよりも上に上げることは可能ですが、低空飛行のヘリが近くに来るとけっこうヒヤッとしますし、 決まりは守りましょう。 

それに150m以上 飛ばしたいと思い人は ほとんどいないと思います。 もう150mまででも十分 非現実の鳥目線の景色を眺めることが出来るからです。

 

このホームポイントを機械に認識させずに 飛ばしてしまうと なにかあった時にドローンは自動で 今 いる場所へ帰って来てくれませんので 本当に忘れずに。慌てずに ゆっくり飛ばしましょう。

空港の滑走路の前で パイロットが離陸許可を待っているのと同じ様に。

ホームポイントの登録はドローン、コントローラー 両方に電源を入れて しばらく待っていると ホームポイントの登録が完了したことを 音声付きで知らせてくれます。 特に何もしなくても勝手に機械がやってくれます。 

※移動しながらの船の上などで離陸させる場合は、 移動する毎にホームポイントの更新をしないと ドローンは海底に沈む可能性が大きくなります。(笑)

コントローラーの設定

コントローラーの設定ですが、 ボクは買った時のままのモード2です。 これが世界標準になりつつあると聴いて このモード2のままにしております。 

モード2のコントローラーの動きは こんな感じです。

他のモードは スティックを動かした時の ドローンの動きが変わってきます。ヘリを運転されている人はモード1が楽に感じたりするそうです。 スティックの動きを 自分で設定するカスタマイズモードもあります。 別に どのモードでもいいという人は ボクみたいに 購入時のままのモード2が いいのではないかと思います。 

この左手と右手で動かす2本のスティック、 あとはコントローラーと接続したスマホ画面で 動画や静止画の撮影、 画質の選択、 EV(光の露出)の調整、左 コントローラーの上のダイヤルでカメラの角度調整、 ざっくり このくらいです。 とてもシンプルです。  

ですが この単純なスティックの動きが パニックになると どっちだったか分からなくなります。 そして ドローンが こっちに向かって帰って来る時は 前後左右が逆になります。 とにかく 慣れとイメージトレーニングが大切だと思います。 

ゆっくり旋回できない時は

上空で ゆっくり旋回したいのに クルっと すごいスピードで回ってしまい困っておられる人 いませんか・・? ボクも 最初はしばらく それでした。 ですが 理由が解ったので お伝えします。 

方法は簡単です。 コントローラーと接続したスマホ画面の左上に表示されているモードをタップして 変更するだけです。 ボクの場合 1番速いSモードになっていたので速く旋回してしまっていたのです。

Sモード  速い
Pモード  普通
Cモード  ゆっくり

この動きの速さと言うのは 旋回だけではなく すべての動きに対してです。 前後、左右、上下 全てです。

ゆっくり旋回したい人は スマホ画面 左上をタップしてCモードにしてみて。

そして 素早く 上下、前後、左右に動かしたい時は Sモードに。 

CモードとSの中間くらいが いい時はPモードに。 

飛びながら 状況に応じて ポンポンと変えてみてください。 

上空に上げれば 空を眺めている人

上空20mあたりから スズメ蜂のようなプロペラ音は 気にならなくなっていきます。 周りの人からは ただ空を眺めている人かも。  ドローンの高度が低い時ほど あのスズメ蜂が飛ぶ様なプロペラ音がして 誰かが見物に 近づいてくる可能性が大きくなります。 

とっとと上空へ上げて、 素早く着陸する技術がある人ほど 周りには気づかれにくいですし、 トラブルも少ないと思います。 ボクもYouTubeなどで色んな人の動画を観て 家の中(6畳間)で手から飛ばし、手に着陸させる、あるいは手でキャッチ(ハンドキャッチ)の練習を何度もしてから屋外の初飛行に行きました。 

周りに小さな お子様や、 話し好きなお年寄りが近づいてきそうな気配を感じた時とかも、 相手に怪我をさせないため 必要な技術だと思います。 

ゴルフ好きな人が 素振りする様な感覚で 練習しましょう。 

🚫飲酒運転 禁止

例えば キャンプに行き、 上空から自分たちを撮りたい。 そういう気分になることがあるかもしれません。 しかし、 お酒 飲んでいませんか? アルコールが体内に入っているほど どうしてもドローンの操縦は 大胆になります。 普段 内向的な人ほど・・(笑)

お酒を飲んでの ドローン操縦は 絶対にヤメておいたほうがいいです。 

人に接触し ケガさせてしまうかもしれないし、いつもなら ぶつからない木の枝に引っかかるかもしれないし、 高度を下げ過ぎて 水面に触れ 沈没するかもしれません。

いい酒を。  

 

目立つ色は目印になる 

上空から草むらの中の自分を探しているんですが、 だいたいの場所は分かっても  ピンポイントでは どこなのか分かりません。 ですが ここに蛍光塗料のような色の直径1mくらいの色があれば どうでしょう? 

このように 分かりやすい地形ではなく 周りがみんな砂浜や、 草原みたいな 同じ景色の場合 とても探しやすくなると思います。 そんなのGPSで確認すればいいと 言われる人もいるかもしれませんが、上空から自分の場所がわかると とても安心できるのです。 帰る場所だからです。 初心者の時は特に。 

バッテリーが少なくなってきた時ほど 自分の場所が シッカリ分かると言うのは 心にゆとりが出来ます。 そうすれば事故も起きにくくなるます。 

アンテナが常にドローン へ向くように

これ ボクも よく解っていなかったのですが、 アンテナの先っちょを機体に向けるのではなく、 このボクの指が触れている背面の面積の広い長方形の部分を垂直に機体に向けるらしいのです。 

離陸直後は ちゃんと意識していても、 機体が自分から離れるにつれ 忘れがちになります。 すると通信が途切れがちになり 一時的にスマホ画面が真っ暗になり、さらにヒヤヒヤするという悪循環に。 そういう時は とにかく すぐに機体の高度を下げ 自分のいるほうに戻すに限ります。

風の強い日は飛ばさないこと

この日の風速は1m この程度の風だと 上空149mまで機体を上げても 強風警報は ほとんど出ることなく、 安定しています。 

ですが、 これが風速4mを超えたあたりから 危険度が増してきます。 上空へ上げるほどに強風警報がコントローラーと接続したスマホ画面に出まくり、 心も落ち着きません。 初心者は風速3mまでが 安心、安定して飛ばせる風だと思います。 

例えば風速6mや 7mでも飛ばせますし、飛行中に機体が ひっくり返ることは まず無い様な感じですが、 向かい風だと たとえ数十メートル帰って来るだけでも、 かなりパワーが必要になります。 バッテリーの消費もかなりのものだと思います。 

機体が199gと軽く 風の影響を受けやすい。

海の上の高度の低い所を飛んでいれば 下向きの風で水面に落ちることもあるかもしれません。

とにかく風速3m以内での飛行が望ましく、 そうしていれば ドローンをロストすることも格段に減ると思います。 

風の強い日は飛行を中止する決断も大切。 

YouTubeも 無理しない範囲で やっております。 気が向いたら どうぞ。 

また ドローンに限らず 思ったこと 感じたことがありましたら、 書きます。  気が向いたら お越しください。

では 

おわり

 

 

 

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この記事を書いた人

時々ひとり旅に行きます。海外では 日本の常識が非常識なことに気づかされます。あなたの知っている常識は 地球の何パーセントですか? その正義、欲しいもの、悲しさ、嬉しさ。それは本当に あなたの自由な意思ですか?  造られた美しい場所よりも、その土地の香りを感じる路地裏とかを歩くのが好きです。

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