あなたは どんなフライパンを お使いですか? ボクは ずっとテフロン加工のフライパンを使ってきたのですが、使うのを止めました。 なぜかと言うと 2年くらいで 表面の滑りが悪くなり、焦げやすくなり 買い換えることになるからです。
2年おきくらいに ずっとフライパンを買い換えるのは嫌です。 それに アルミニウムが人体に毒だという説も聴いたりしたこともあり、 数年前から鉄のフライパンに切り替えました。 鉄なら タワシでゴシゴシ洗えるし、少しではあるけれど 料理する度に鉄分も摂れますし、 10年以上は 楽に持ちます。 上手く使えば 一生モノです。
その 大切に使っていた鉄のフライパンだったのですが、 調理後 まだ熱いうちに『ジュ〜』っと水をかけてしまいました。実は これ1番 やってはいけないことなのです。 急激な温度変化で 鉄フライパンの表面がブツブツになるんです。 こんな感じに
今回は 水をかけて鉄フライパンが使えなくなってしまったので、 新しい鉄のフライパンを買ったという話です。
それでは はじまり はじまり
熱々の鉄フライパンに水はダメ
少しでも早く あとかたずけ したいと思う気持ちが働いたのでしょう。 つい さっきまで天ぷらに使っていた鉄フライパンに水をかけてしまい表面に小さな穴が出来てしまいました。
最初は耐水ペーパーで 少し深めに擦れば また鉄フライパンの表面はツルツルに戻ると思っていました。 ところが、どんなに 汗だくになって耐水ペーパーで表面を擦っても 深いところまで ブツブツの状態でした。
当たり前ですが 表面がブツブツなので焦げ付きやすくなります。 少しでも焦げないようにと 油も増えがちになり悪循環に。 それで 仕方なく鉄のフライパンを買い換えることにしました。
ちなみに これまで使っていたのは リバーライト 鉄フライパン 極 28cmでした。
とても軽くて 持つところが木なので熱くならず とても良い製品だっただけに表面をブツブツにしていまいショックです。
今まで使っていたリバーライト 極 という名の鉄フライパンは直径28cmもあるのに 1.3kgと軽く とても良い商品でしたので また同じ商品を買っても良かったのですが、 インターネットで色んな品を眺めていると この新潟産のフライパンが目に止まりました。
【本日ポイント10倍!】 鉄 フライパン 24cm 日本製 IH対応 ih 直火対応 業務用 厚手 プロ仕様 燕三条 国産 厚板 父の日 新生活 新居祝い ギフト プロの味 敬老の日 価格:5,100円 |
あれだけ重いフライパンは嫌だと思っていたのに、 直径24cmで1.6kgもある鉄フライパンを なんとなく買ってしまったのです。(笑) でもズッシリ重いのも なんかイイ感じです。 鉄が分厚い分だけ 熱が冷めにくいので 余熱を上手く利用できます。
サイズも28cmは少し大きく感じて 大きい分だけ 洗うのも面倒に感じていましたので 今回は24cmのサイズにしました。 やはり直径が4cm小さくなると洗うのが楽です。
一人暮らしの人なら 直径16cmくらいが 楽かも。
ボクは16cmの 鉄フライパン リバーライト 極 も持っているのですが、1人分の100gくらいのパスタや、ハムエッグ、野菜炒め、オムレツなどに とても便利です。 とにかく小さいので 掃除も楽。 場所も取りません。
今回 想像よりボクが買った新潟産の鉄フライパンは かなり重く感じる人が多いと思います。 女性は ちょっと厳しいかもしれません。 買う前には 重さも よく考えてみてください。
ボクは筋トレも兼ねて この新潟産の鉄フライパン 大事に使いたいと思います。
エックスサーバー使い始めは 焼き慣らし 油ならし
鉄のフライパンを買ったら 長く 焦げ付かずに 楽に使えるようにするために 少し やらないといけない事があります。
説明書に書いてあった通りに簡単に説明します。
① サビ止め剤を洗い落とす。
新品の鉄フライパンにはサビ止め剤が塗ってあるので 食器用洗剤とスポンジで十分に洗い流します。 これはコンロの火で焼く方法もありますので、購入された商品の説明に従ってください。
ボクは この焼く方法は やっていません。
② 水滴を よく拭き取る。
③ フライパンに油を1cmくらい注ぎ 塩と野菜くずを入れ 弱火で熱する。
なんで塩を入れるかが気になって調べてみたのですが、 なんか化学反応で焦げにくくなるらしいです。
野菜クズなんて急に言われても、 玉ねぎの皮しかなかったけど これで いいのかしら?
④ 木ベラ 等で ゆっくりと端っこまで 油をなじませる。
⑤ 野菜くず が茶色くなるまで10分くらい熱する。
持ち手の真ん中あたりから上へと だんだん熱くなるので 布を巻いてください。 こうすると料理人ぽくなります。 でも これが面倒に感じる人は 最初から持ち手が木のフライパンを買うのもいいかも。
⑥ 火を止め 油、野菜くず を取り除く。
⑦ キッチンペーパーなどで拭き取り お湯で流す。
※ ここ大事です。 絶対に冷めてから お湯をかけてください。 冷めていない状態で いきなり冷たい水をかけると 急激な温度差で ボクみたいにフライパンの表面を傷つけてしまう可能性がありますので 注意を。
⑧ フライパンを火にかけ 水気を飛ばす
水気が残っていると その量に比例してサビます。
⑨ 薄く油を塗って終了。
油を塗る紙は キッチンパーパー、ティッシュペーパー、新聞紙、なんでも良いです。
この作業が かなり大事で やらないと 翌日には 米粒くらいですが 少し錆びている事があります。 ボクなんかは 疲れていて 調理後 あまりフライパンが汚れていなければ そのまま水洗いせず 紙で拭くだけの時もあります。(笑) でも そのように 水洗いせず 紙で拭き取っただけの方が 次の調理の時 焦げ付かず 調理が楽に感じる時があります。
つまり 何が言いたいかというと、 洗剤は なるべく使わない方がいいです。 食材が滑って 楽に調理できる 表面の油のコーティングが剥がれ落ちるからです。
それと フライパンが シッカリ温まっていないのに 食材を入れると 焦げます。 ボクは これ知らず、弱火で調理したら焦げないと思い込んでいたのですが、 違うんです 80℃あたりで 焦げます。 焦げる温度があるみたいなんです。
料理人を観ていると 油返し(オタマ1杯の油を なじませる)をしたあと、 フライパンの温度が一旦下がるから、 数秒 待ってから食材を入れていますよね? アレです。
フライパンの温度は 80℃以上に保つ意識を。
食材は80℃をまたがないように。
それを意識するようになってから ボクは焦げ付きが減りました。
油返し
油返し → 内面の温度を均一にすることで 料理を焦げにくくする。
① フライパンを中火にかけ 十分に温める。
② 油を オタマ1杯くらい入れる
③ 油が ゆらゆらしてきたらOK
④ 油を ポットに戻す
(ボクは 油返し専用のポットをコンロ付近に置きました)
⑤ このあと 調理に必要な分の 新鮮な油を入れ 調理開始
次から 料理をする時は おたま1杯の油を 中火で温めたフライパンに入れる この作業をしてから 料理してください。
ボクなんか 肉に油分があるから 『別に こんな事しなくても』と思って 何度も この油返しをせずに 料理した事がありますが、 やっぱり焦げます(笑) もう これは鉄フライパンを使う以上は習慣にしてしまうべきです。
レストランで 料理人を観ていると 必ず 最初にオタマ1杯の油をフライパンに注いで なじませて いますよね?
そういうことです。
まとめ
買ってから 1ヶ月くらい この新しい24cmの国産の鉄フライパンを使ってみました。 これまで使っていた 鉄フライパン リバーライト 極 より重たい分 フライパンが熱を保つ力が大きいですので ある程度 調理をしたら これまでよりも早く火を止め あとは余熱で調理をするようになりました。 その方が フライパンも早く冷めますので 水洗いも早く終わります。
ホームセンターへ行けば 焦げ付かない加工のしてあるフライパンがズラリと並んでいますが、 そんなフライパンも すぐに焦げ付くようになり その度にフライパンを買い換えることに疑問を感じたら 鉄のフライパンを考えてみてもいいかもしれません。
面倒に感じる油返しも すぐに慣れますし、 地球のゴミも減ります。
今回 買った この24cmの新潟産の鉄フライパンは まだ熱いうちに水をかけて 表面を傷めないように 大事に使いたいと思っています。
それでは また
おわり
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