パン好きですか? ボクはカリッとしたパンが好きです。
コロナのせいで しばらく 趣味の海外一人旅も 行けていません。 そろそろベトナム サイゴンのカリっとしたパンが食べたい。 350円くらいのステーキ屋さんで 1つ目のパンを食べ終わった頃、 サービスで なにも言わずテーブルの上に置いてくれる あのパンの感じが食べたい。
フランスに支配されていた影響で 街の色んな場所で 中に具を入れバインミーという名で売られている ベトナムのサンドイッチに使われているパン。
あのパンが食べたので自分で焼いてみることにしました。 本日は 自分なりの 自宅に あるもので作ったバインミーを作った話です。
はじまり はじまり
まず小麦粉を注文
ボクの家には全粒粉の薄力粉しかないので、まず強力粉(小麦粉)を注文するところからスタートです。
強力粉 → グルテン(タンパク質)の量が多い。
中力粉 → グルテンの量が中くらい。
薄力粉 → グルテンの量が少ない。
たまたま 目に入ったYouTubeで 使われていた『春よ恋』という名の北海道産の小麦を買ってみることにしました。 名前が 素敵。
小麦粉(強力粉)を こねる
参考にさせて頂いたYouTubeビデオは こちら
『パン作り』で検索したら すぐに出てきた数個のビデオの中でも シンプルそうで目に止まったからです。 やはり思った通り とてもシンプルで わかりやすく 洗い物を最小限にと考えられた素敵な動画でした。 表紙の映像って そのYouTubeビデオの作者の中身が透写されますよね。
この動画で紹介されている通りの分量
<材料>
強力粉 400g
きび砂糖 8g
塩 4g
ぬるま湯 260ml
ドライイースト 2g
ボクは きび砂糖の代わりに ラカントs、 ドライイーストは ウチにあるのは3gの袋で分けられているタイプなので 1g多い 3g入れました。 それ以外は 全て同量です。
動画内では ドライイーストをぬるま湯に入れられていますが、 ボクは小麦粉(強力粉)の入っているボールの上に ふりかけてしまいました。(笑) ぬるま湯にドライイーストを混ぜた方が よく混ざると思いますので 次回は そうしたいと思います。
そして 動画内では 260mlの ぬるま湯を 一気に強力粉に混ぜていますが、 ボクは こんなに上手くできないので、 3回くらいに分けて ぬるま湯を 強力粉の入っているボールへ流し込みました。 パサパサしている所へ流し込む感じです。
4分 こねて なんとか それっぽくなってきました。
ここでボールにフタをして 30分くらい 待ちます。
ボクはフライパンのフタを乗せました。
30分くらい 経ったら、 つるんとするまで1分 こねる。
フタをして 暖かい所で 1時間くらい発酵させる。 (1回目の1時間)
1時間経ったらガス抜き(パンチ)をします。カードを使って表面を張らせるようにガスを抜き、底からガスが抜けない様に閉じる。 手でやってもOK。
もう1度 暖かい所で 2倍くらいの大きさになるまで発酵させます。 ですので1時間を2回と言うことです。 工程はYouTubeの詳細欄に とても解りやすく記載してくださっています。
生地を分ける
2回目の1時間が終わったら 1次発酵終了。 オーブンで焼く時のシートの上に軽く小麦粉をふり、 その上にボールから取り出した生地を置き、 軽くガスを抜き 8分割します。
表面が張る様に 丸めて 閉じます。
ベンチタイム(伸ばしやすくする休憩)30分おくと 少し ふっくらします。
参考にさせて頂いたYouTube内では 1つ1つ 軽量していますが、 ボクは しません 適当です。
フランスパンっぽい形にします。
最終発酵 35℃ で 40分
パンって 時間がかかりますね。 なのでボクは 掃除や 洗濯したり YouTube観たりして 他のことをしながら パンを作ります。
だいぶ また ふっくらしました。
粉(小麦粉)を表面に軽く ふりかけ クープ(切れ目)を入れます。 クープは膨らみやすくするとか、 見た目とか 色んな意味があるそうです。
ボクは シンプルに1本 クープを入れまいた。
いつもキッチンに立ててある 普通の小さな包丁です。
わざわざ この為に 専用の刃物を買う人も おられるそうです。
小麦粉をふりかける時は ふるいにかけた方が美しくなるそうですが。 ボクは指で小麦粉をつまんで ふりかけました。
210℃ で 15分 焼く
きちんと余熱したあとに 210℃で15分 焼きます。 ボクが作ったパンは こんな感じです。 YouTubeの中に出てくる お手本の様に キレイな茶色にはなりませんでしたが 初心者には まずまずかも。
なんで茶色くならないか調べてみたら 砂糖が少なかったり、 過発酵で イーストに砂糖が食べられ過ぎた時とかは色が出ないらしいです。 勉強します。
バインミーを作る
コロナの影響で本場ベトナムのバインミーは しばらく現地で食べられそうにありませんので、 自分で 台所にあるものだけで バインミーもどきを作ってみました。
まずパンに切り込みを入れる。
少し さっきよりもパンが茶色くなっているのは 230℃で さらに2分 焼いてみたからです。 少し カリっとさせたかったので。 表面をカリッとさせたい人は 最後の数分だけ高温にするのもいいかも。
あんまり やり過ぎるとカスカスになるので 霧吹きや スチームの機能などを使って 気をつけて。
鶏ひき肉を みりんと醤油で焼き ネギなども入れてみました。 これから パンに挟みます。
パンに さきほど作った具を挟むと こんな感じ。 少し 色が寂しかったので バジル ふりかけてみました。
このバジルの みじん切り すごく助かる。
パスタにかければバジリコスパゲティー
パセリも ありますよ
ベトナムの街で売られている本物には かないませんが まあまあ それっぽくなってきたかも。 パクチーがないので、空芯菜 入れてみた。
では また
おわり
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